2011年11月25日金曜日

2011韓国に行ってきての感想

先々週、仕事で韓国に行ってきました。
インチョンのホテルで、商談会がありそちらに参加しました。
インチョンは、空港がある市で、ホテルも車で20分くらいです。橋をわたってすぐというところにあるラマダホテルで行われました。

この商談会は、世界中のバイヤーが招待され韓国ベンダーの製品の紹介を受けるという趣旨のものです。HWが殆どでしたが、台湾から韓国のゲームに目をつけてきたバイヤーも見受けられました。まる1日、30分ごとにベンダーが入れ替わり立ち替わりやってきてミーティングを行うのですが、韓国の企業も随分と英語がうまくなったということです。日本語を話す人は目に見えるようにへっています。今は、中国語を勉強する人が急増しているそうです。

日本でもそうですが、韓国でも「これからは中国」という雰囲気が定着してます。
裏切られても、騙されても、中国についていく姿勢は、日本以上だと思います。
やはり、歴史的なものなのでしょうか?

ただ、この執念深さというか、根性はいずれ花を開きグローバル社会で成功を収める韓国人は増えるだろうと思います。日本人もどんどん世界にでてチャレンジしつづける個人なり企業が生まれ続けてくれれば良いと思います。

芸能でも、グローバル化でも注目を集めている韓国ですが、
街や道路は、まだ汚いです。

人も、お洒落な人はみません。インチョンだからでしょうか?

道路もガタガタですし、建物もメンテナンスされてないものが殆どです。
ゴミもあちこちで捨てられています。

日本も35年ほど前はまだこんな感じだったかとおもいます。
道に花を植えたり、ガーデニングを楽しみはじめたのも、まだ20年程前だったと思います。

今では、ゴミを投げ捨てする人も減り、
タバコの吸い殻も、前ほど見なくなりました。
道行く人のために、庭先に花を植えたり、
道はいつでも掃除されていて綺麗です。

日本は、今、
経済的には、落ち込んでいるのかもしれませんが、
社会としては、とても成長していると感じます。

2011年11月24日木曜日

千羽鶴

小学生の子供達が、「千羽鶴で願いが叶うの?」と聞いてきました。


「成績をあげたければ勉強する。
何か上手くなりたければ練習する。
病気をなおしたければ、病院に行く。

千羽鶴を折っても、願いは叶わない。」

と教えると、

「そうだね」 
とあっさり納得しました。

それでも二人で折り続けているので、聞いてみると。

「おばあちゃんが長生きするように折ってるの」
との答え。

「それは良いことだね」
と、いいながら自己矛盾しました。

人の気持ちと、物事の効率は、必ずしも一致しないものです。