2012年7月31日火曜日

ロジャー・バルバース著 「もし日本という国がなかったら」を読んで

友人にロジャー・バルバース著 「もし日本という国がなかったら」という本を頂いた。

その中で、以下の「日本再生のための4つのキーワード」をあげている。
1.  race (人種)
2.  nationality (生まれた国、民族性)
3.  ethnicity (民族、民族性、民族意識)
4.  citlizenship (国籍)

アイデンティティは、「この4つの概念や、宗教、性別、性的志向、年齢などによって生じる数々の小さなアイデンティティを1つの陽気にたくさん詰め込んだようなもの」としている。

同氏が言われているように、「人種」というのは、全くもって非科学的なもので、意味がないというよりも、その昔、肌の白い人達が差別をするために作った概念なので、早々に排除すべきである。

「国籍」も、持っているパスポートの国名なので、わかりやすい。
しかし、国際結婚が増えている中、2つの国籍を持っている人は増えるだろう。

nationalityは、生まれた国という定義であれば、これも明確。

わかり難いのは、ehinicity (民族、民族性、民族意識)だ。
同氏は、日本は5つに別れるという。

東北、東京、京都、北九州、沖縄だ。

同氏による夫々の定義は、以下の通り。

東北: 類を見ない神秘性
東京: 親子どんぶりのような「拝借文化」
京都: やわらかく感性的な、女性の文化
北九州: 韓国文化の美しい影響
沖縄: 中国、ポリネシア、東南アジアの文化の名残

この区分を見ると、名古屋は?大阪は?北海道は?
四国だって違うじゃん! 鹿児島は九州としてくくれるの?
とか、もっと細分化されるのではないかと思ってします。

でも、これで気づいたのは、
「日本人は決して単一民族ではない」
と、いうこと。

えらく多様性に富んでいる。

良く我々は、「日本人として」とか、「日本人なら」とかいう言葉を使うが、
何を持って、「日本人」としているのだろうか?

まず、日本は多様性に富んでいると思えば、
今後のグローバル化の模索の仕方も変わってくるのではないだろうか?

そんなことを考えさせてくれた本であった。

2012年7月30日月曜日

子供達と川遊び~飯能市 名栗川

今年も、飯能市の名栗川に子供達を連れて行きました。

この川は、バーベキューをしている家族も多く、飯能駅や上流のキャンピング上の辺りは混み合っているのですが、私達が行くところは、私が子供の頃から泳いでいたところで、急な崖を下りて行ったりするので、近所の知っている人くらいしかいません。昼頃行ったのですが、誰もいなく、しばらくして1家族来ただけでした。

最初は、西武園のプールに行く予定だったのですが、混みあったプールよりも、自然の川がいいと思い連れていきました。

きれいです。
水も、緑も、空気も澄んでいて、
川魚も一杯泳いでいて。

それに、川の流れも、深さも、子供達のボート遊びにはうってつけです。

プールもいいのですが、
折角、こういうスポットをしっているなら、
自然の中で遊ばせてやりたい。

そして、子供の頃から遊んでいたところで、自分の子供を遊ばせてあげることができるというのは、
幸せです。

この川は、私が子供の頃よりも綺麗になっています。
下水事情が改善されてりるからです。
ゴミも全くありません。
昔は、泡だっているところもあったのですが、今は、透き通っています。

私が子供の頃のほうが、
親父が子供の頃より、
この川はきれいだったそうです。

親父が子供のころは、
川からチフス菌がでたりして、
亡くなった子供もいたそうです。

日本の自然は、段々と綺麗になっていると思います。
そして、自然がドンドン綺麗になっていく、
いいえ、綺麗にしていくことができる国に住んでいることを
誇りに思います。

日本は、海・山・川・火山と自然が豊富な国です。
そして、一度は汚染してしまった自然を取り戻そうと、
国民が、反省し、努力しました。

これからも、
自然に感謝し、共存させていただく
国民でありたいです。



2012年7月23日月曜日

第1回目 パピーレクチャー レビュー


昨日のイルームのパピーレクチャーのレビューが、盲導犬センターより届きました。


①保定(動かないようにする)のポイント
・足の間に犬の体を入れて、逃げないようにする。
※一度逃げれた経験をすると、次も逃げようとしますので、勝手に逃げないようご注意ください!

(イルームの経験)
イルームを保定(ほてい)し、耳掃除と爪切りをしました。
爪切りを異常に嫌がり、イルームの兄弟達が預けられているファミリーも、びっくりするくらい、悲鳴をあげていました。あまりに嫌がるので、噛まれるのではないかと思ったくらいです。トレーナーは、「絶対に逃してはだめ。癖になるから」といい、殆ど羽交い絞めに近い保定でイルームを抑えました。爪切りは、先っちょを削るくらいでしたが、センター中に悲鳴が鳴り響きました。

爪切りが終わると、イルームはすっかりエネルギーを使い果たし、グーグーねて、後のトレーニングはできませんでした。



②給餌、飲水時のポイント
・その場に多数の人がいる場合は、指示を出す人は一人だけにする。
・食器を置いた瞬間に食べ始めないようにする。
・Waitを知らない犬は、勝手に食べ始めようとするため、カラーを持って待たせてWaitを教える。
→ 徐々にカラーを持つ手を緩めていきましょう!
・「OK」の指示で食べ始めるようにする。
※食器を置くタイミングと、「OK」の指示を出すタイミングを別にしましょう!
※待たせている間に勝手に食べられてしまうと、なかなかWaitが教えられません。
失敗しないよう、ご注意ください!
※8月に提出する報告書に、ご飯を食べるのにかかる時間を記入して下さい。


(イルームの経験)
トレーニングに行く前に、ご飯を食べさせていたので、イルームは見ているだけでした。他の兄弟が食べているのを見ても欲しがる素振りは見せませんでした。

家では、ご飯の時、器を見せると飛び回って喜びます。
玄関で、Sitさせて、Waitして、私がガレージで、器にドッグフードを入れるのをジッと見ています。
時々、出てきてしまうときもあるけど、基本的にはしっかりとWaitできてます。

フードを入れた器を持ってはいり、「ハウス」というと、イルームは、ケージの中に飛び込んで入ります。そして、Sit&Waitです。今では、カラーを持つことも、目の前を手で覆ってWaitさせる必要もなく、ちゃんとOKというまでウェイトします。

食べるのは、早いです。
でも、センターから借りている早食い防止の器なので、てこづりながら食べてます。
ご飯を食べている間、口元をさわったり、体をさすったり、器を動かしたりしますが、「ウー」とかいう唸り声を上げることはありません。

いい子です。



③遊びのポイント
・リードをつけて遊ぶ。 → リードに慣らすことと、逃げられないようにするためです。
・犬の目線でおもちゃを左右に動かして興味を引き付ける。
→ 犬が取れない高さに上げてしまうと飛びつきの原因になります!
・犬が楽しく遊べている時に「GOOD」と声をかけながら体全体を触る。
→ 特に顔を触ることで、手はじゃれつくものではなく、触られるものだと教えていくことが出来ます。


(イルームの経験)
光るボールと、リアルな鳴き声を出す豚の人形、熊の縫いぐるみがお気に入りのオモチャです。
全部、遊び方が違います。

光るボールは、投げてあげるとちゃんと咥えて持ってきます。アウトもスムーズにできます。

豚の人形は、音を鳴らすのを楽しんでいるようです。

熊の縫いぐるみは、噛んで引っ張ってもらうのが好きです。また、この人形には、腰振りをしたりします。

今まで、リードをつけて遊んでないので、これからはリードをつけて遊ばせます。





2回目のワクチン接種したので、1週間後には、コンクリートやアスファルトの上は歩くことが出来ます。家でリードをつけて歩く練習をたくさんしてから、少しずつお家の外を歩くようにしていきます。
外を歩く時は、TWO(うんち)が出てから行くようにします。


渋滞をさけるため、23時くらいに富士の家をでました。
行きは、車酔いしてはいたり、下痢しちゃったりしたのですが、帰りは、ケージの中でぐっすり寝ていました。

車の中では、ずっと泣き止まない子もいるそうですが、イルームは車が好きになりそうです。

2012年7月22日日曜日

第1回 イルームのトレーニング

今日は、盲導犬センターでのイルームの初トレーニングでした。

トレーニングといっても、ワクチンうって、爪切りや耳掃除などのグルーミングの練習をして、あとは、遊び方の練習をするという、幼稚園児のお遊戯みたいなものでした。

イルームは、他の兄弟と比べて2回りくらい大きかったです。
決まった食事量なのですが、なぜか大きく重かったです。
長男だからでしょうか?足の大きさも兄弟と比べて2回りくらい大きかったです。

しかし、爪切りの時は、聞いたこともないような声を出して鳴きました。
いえ、泣きました。
ほんのちょっとカチッというだけど、ヒーとか言って、大暴れでした。

大きな図体で、気が小さいもんです。
あとは、トレーニングに参加もせず、ずっと寝てました。
おっとりしているねと、みんなに言われました。

富士の家では、トイレ失敗続きです。
環境変わると、混乱しちゃうのかな?

2012年7月19日木曜日

英語の話せる日本人ホステス

シンガポールの友人は、何回も日本に来ているのですが、日本人のホステスと飲みたいという希望を叶えられたことがないそうです。英語が出来ないという理由で、いつも席に着くのは中国人だそうです。彼は、アジア中を出張で駆け回っていますので、中国人をつけられるとガッカリしてしまうそうです。

そんな彼の希望を叶えようと、英語がはなせる日本人ホステスの店をさがしてみました。

・海外ベンダー接待の商社の部長
・その部長からの紹介の六本木のママ
・そのママからの紹介のスカウトマン
・有名ホテルのコンシェルジュ

結果は、すべてNGでした。

え~!日本に来て日本人ホステスと英語で話ながらお酒が飲みたい。
こんなシンプルな要望が、これだけのプロに聞いても叶えられないのです。
大東京で!

まあ、外国人相手にしなくても、日本人相手にしておけば商売になるからでしょう。
ここでも、内需だけで賄う経済活動が存在しました。

アメリカ人は、ホステスと飲むという文化はないようですが、
アジア人にはあります。日本人はケチですが、他のアジア人は、大金払います。
ちょうど、バブル前の日本みたいな感じでしょうか。

英語、中国語で話す日本人ホステスの店があってもいいのになあ~。
英語話せるホステスは、海外旅行とか短期留学で増えてると思うのだが。。。

イルームのマウンティング

生後2カ月半でマウンティングを始めた、子犬のイルームに、盲導犬センターからアドバイスをもらいました。


*******ここから*********
マウントをする理由は、いくつかあります。
 ・オスとしての本能行動
 ・相手よりも自分が強く、優位にいることを相手に示そうとする性格上の行動
 ・遊びを誘う

委託前の子犬でも兄弟犬やぬいぐるみにマウントしたり、メスがマウントしたりすることもあります。

まだ小さいため、どのような理由からきているか判断しかねますが
しなくてもよい行動なので気付いたら止めさせ、人と一緒に遊ぶようにして下さい。


*******ここまで**********

可哀想ですが、去勢される運命ですので、
「しなくてもよい行動」になるのですね。


わかっていても、同じオスとしては、同情してしまいます。

2012年7月17日火曜日

イルームの腰振りがはじまりました。

シンガポール出張から戻ると、盲導犬パピーのイルームは、トイレも完璧になり、夜泣きもせずにケージの中で、一晩ゆっくり眠れるようになっていました。

Sitもできるし、Waitも完璧ではないものの、大分わかるようになりました。

でも、生後2ヶ月と16日で、縫いぐるみ相手に腰振りをはじめました。
早すぎるよな~。まだ、人間でいうと4歳くらいなのに。

2012年7月15日日曜日

シンガポールの韓国人気

シンガポール最終日は、完徹2日目でもあった。
11時には、ホテルに帰ると宣言していたのだが、皆、酒が進むにつれて帰してくれない。
朝5時には、ホテルを出ないと、飛行機が間に合わないのだが。

韓国のドラマや、KPOPの人気は日本だけでなく、シンガポールでもかなりの勢いだ。
ちょうどKARAが来ているようであったが、町中にKARAのポスターがあった。

今まで友人たちから話題になったこともなかったが、
今回は韓国には美人が多いといいだしている。
整形かどうかも関係なく、スタイルや仕草もすべて気に入っているようだ。

韓国女性が働く飲み屋では、3人で行って、3,000シンガポールドルは軽く超えるらしいが、
何度も何度も会いに行くやつがいる。破産しないでもらいた。

また、今回思ったのは、ClarkeQuayに売春婦の姿が見られるようになった。
タイ人のようで、もしかしたらみんなニューハーフのようであった。
今まで、シンガポールで乱れたところは、ゲイランなどに限られていたが、
だんだんと秩序が乱れてきたような気がする。

景気が良くなると、色々な誘惑も増えるのだろうか。

2012年7月13日金曜日

高濃度ビタミンC点滴療法

シンガポールの友人の奥様が、乳がんの告知を受けたのは3月です。
告知された翌週には、両胸の摘出とその後の放射線治療を宣告されましたが、
手術も放射線治療も拒み、自然療法で癌と戦っていくと、決められました。

手術を拒否されたと聞いた時は、友人にも奥様にも、それは危険すぎるし、今は乳がんは治る可能性が高いので、手遅れになる前に手術をすることを強く勧めました。

それと同時に、樹状細胞ワクチン療法なども調べ、できるかぎりの情報を日本でも探しましたが、やはり、従来の手術、放射線治療で他に手段がない患者さんが対象とされていました。

ずっと、心配してきたのですが、奥様の癌が消えてきているという嬉しい知らせが届きました。

奥様は、ここ2か月間、高濃度ビタミンC点滴療法を毎週3回受けてきたそうです。そうしたところ、一番大きい癌が、大分小さくなってきているそうです。

シンガポールでも、この療法は保険の対象外となっているので、毎週日本円で15~17万円の治療費がかかるそうです。

今、奥様は、自分の体を感知させて、食生活の改善と高濃度ビタミンC点滴治療法の普及活動をされたいと希望されています。

もし、手術や放射線治療をしていたら、免疫力も落ちていたことでしょう。

日本では、高濃度ビタミンC点滴療法も手術や放射線治療を受けあきらめった人が対象となっています。でも、免疫力が高いうちにこうした治療を患者に提供していくということも、日本の医療の中の選択肢にあっても良いと思いました。

奥様の完全完治を心より願っております。

2012年7月12日木曜日

シンガポール3日目~制約があるからこそ、成長ができる。

シンガポールで、3日目のトレーニングを受けています。
昼ごはんは、インドネシア料理をふるまってくれたのですが、
並大抵の辛さではなかったです。

日本では、ふつうの人の何倍も辛いものが好きなのですが、
今日のには、やられました。

今受けているトレーニングは、ITネットワークに関連することなのですが、我々の要望と、シンガポールのSIerの要望は、根本的に違います。

シンガポールでは、インターネットラインが非常に効果なものなので、課金をきめ細かくしたり、またはディスカウントしたり、使う帯域を絞ったりと色々と運用上の工夫が必要です。一方、日本はインターネットラインが安いので、あまり細かいことを気にしないで設定してつかえます。細かいことをすると、当然サーバーにも負荷がかかりますので、より高価なものを導入したり、いくつもの安いラインを集約してつかう機器なども必要になります。

こういった事情から、我々も何十倍も必至にトレーニングを受けています。人数も我々2名に対して、シンガポールは15名のエンジニアがそろって聞いています。

彼らは、「日本はいいな~。」といいます。

それはその通りなのかもしれませんが、彼らは、「学ぶ」ことを楽しそうにやっています。
カナダからきたメーカーのエンジニアより、彼らの方が詳しいのがわかります。

日本も、自然災害があるから建築基準があがり、その基準が工業製品の品質にも生きてきてます。資源がないから、「もったいない」精神があがり、それが世界からリスペクトされる国民性につながっていると思います。

制約があり、それに対して誠心誠意対応することは、人間の能力や徳を向上させるものだと、感じます。

このシンガポールの会社の社員は、困難な問題にも笑顔で対応しており、仕事を楽しんでいるのがわかります。そして、我々にもとてもやさしくしてくれます。業績もうなぎのぼりに上がっているのは、彼らのお客様から、そういった面が高く評価されているからだと思います。

この会社の社長とは、10年来の友人です。
彼の性格が、会社の雰囲気に生きていることがよくわかります。





2012年7月11日水曜日

1st day in Singapore

昨日の朝、シンガポールにつきました。
早すぎてホテルにチェックインはできなかったけど、スイミングプールのシャワーを貸してくれたので、さっぱりしてミーティングに行くことができました。

今回は、新しい製品のトレーニングがあり、カナダからベンダーに来てもらって3日間トレーニングを受けます。シンガポールの会社と一緒に受けるのですが、こちらは2名なのに対し、15名のエンジニアが参加してます。うらやましい限りですが、給料も大変だろうと思います。

ランチは、いつものチキンライス。たっぷりとチリソースをかけて食べるチキンライが大好きです。ローストの方が好きですね。日本には、チキンライスのお店ないのかな?

夜は、みんなでどんちゃん騒ぎ。
毎回、シンガポールにくるたびに、友達が集まってきてくれるので、感謝です。
ほとんどがIT関連なのですが、財閥の息子なんかもいて、ワイワイやってます。

財閥の息子は、ローカルでは有名人らしく、いつもははめをはずさないそうですが、
随分と大騒ぎしてました。逆に私はそんな彼しか見たことがないので、堅苦しい彼はピンときません。週末に、マカオ行こうと誘われましたが、日本は3連休なので、家族+子犬サービスしないと。

結局、3時まで飲みまくった後のしめは、やはりチキンライス。
ラーメンとか、牛丼とかは、重すぎますが、
チキンライスは、軽くていい。

さあ、2日目の今日も楽しみましょう。
カナダ人のトレーナー、ちゃんとこれるかな?

2012年7月9日月曜日

イルームが兎のエサ食べてた。

今朝、イルームが兎小屋にはいって、ウサギのエサ(ペレット)を食べてました。
害は、ないとは思いますが、ベジタリアンな犬です。

ここ何回か、下痢をしたりするのですが、ウサギのエサで、食物繊維過剰になっていたのかな?
ちょっと、緑ぽかったし。。。

昨日は、車の中でもワン・ツーできました。
100円ショップや、マツキヨ連れて行ったりして、
色々と経験中です。

今晩から、私は出張で1週間シンガポールで、ちょっとさみしいですが、
イルームには、みんないるのでへっちゃらでしょう。

2012年7月8日日曜日

イルーム、お腹壊しちゃいました

金曜日夕方に、イルームに、氷を1つあげたのがいけなかったのか、夜から数回下痢をくりかえしました。

土曜日の午前中も、朝ごはんのドックフードを嘔吐してしまい、ずっと寝ていました。
昼から下痢は徐々におさまり、昼ごはんは半分にしました。

夕方から、元気に遊びだして、便も元にもどり一安心です。

夜ごはんをあげようと思ったら、
ウサギの小屋に入って、ウサギのエサをバリバリ食べていました。

せっかくお腹治ったのに、あしたは、緑色のウンコか、
ポロポロの固い便になってしまうのかな?


それと、イルーム、ホームセンターのペット用カートでのお買い物デビューです。
カートの中で、ワン・ツーしてしまいましたが、
トイレ・サークルと間違えちゃったのかな?

2012年7月6日金曜日

成功体験を褒める

イルームのトイレ・トレーニングが、上手く行かなくなったので、盲導犬センターに相談してみました。

まだ、赤ちゃんなので失敗するのは当然で、失敗は怒っても良い効果がないそうです。
成功した時を、とにかく褒める、ご褒美として遊んであげるを繰り返し、
徐々に覚えさせるしか方法がないとのことです。

子供の教育方法にも、通ずるところです。
子供達にも怒ることよりも、良い結果を褒めまくるようにしようと思いました。

パピーウォーカーを通して、親としても成長できるな~。

餌のご褒美はダメみたいです。
その癖がつくと、餌をくれないと、吠えるようになってしまうみたい。

結構、効き目があったのですが、
やはりショートカットでは、立派な盲導犬にはなれないのだな~。。

まだまだ、夜中のオシッコも続くそうです。
寝不足ですが、かわいいのでがんばれます。

息子の赤ちゃんの頃の夜泣きを思い出します。


逆行しているトイレトレーニング

今日もイルームに、3時に起こされました。

盲導犬センターからもらったマニュアルには、鳴いたらケージから出してくれると思わせないように、要求に応じないよう書いてあります。

しかし、夜中に「クィーン、クィーン、キャン、キャン」やられたら、ご近所迷惑です。
ちょっとでも泣き止んだタイミングで、ケージから出してあげます。

ケージから出すと、まずは、ワン・ツー (トイレ)
イルームは、我が家に来た初日は、すぐにトイレを覚えましたが、
翌日から、トイレ・サークルを無視して、家中でトイレするようになってしまいました。

トイレ・サークルにいれても、出せ出せといい、出して暫くすると、あちこちでトイレしてしまうという状態が続いています。

マニュアルには、怒ってはいけないとあります。
ただ、ケージにいれて、黙って片づけるように書いてます。

しかし、同時にケージは、反省する場所にしてはいけないとも書いてます。

これには、混乱です。
さっそく、センターに聞いてみることとします。


昨日から、ちょっとやって効果が出ているのは、
ワン・ツーが成功したら、Goodといいながら、ドックフードを一粒あげます。
これに味をしめたのか、イルームはちょっとしか出ないおしっこを3回もやって、
3粒のドックフードをもらいました。

この方法で、シット(おすわり)も、覚えました。

ご褒美をあげる方法がいいのか、これもセンターに聞いてみます。

2012年7月4日水曜日

生後2ヶ月のパピーの飼い方~盲導犬センターからの指導


盲導犬センターのトレーナーの方から、頂いた指導を掲載します。
盲導犬だけでなく、一般のパピーにも、とても参考になると思います。

イルームは4月29日生まれなので、まだ2ヶ月のパピーです。


*****ここから*******

①名前を教えてあげましょう。
  →子犬たちはまだ自分の名前を知りません。
    触る時に名前を呼び、「イルーム」という言葉が良いものになるようにしていきます。
  ※名前が嫌な言葉にならないよう、名前で叱らないで下さい。

②お家の中以外では、地面に降ろさないようにして下さい。
  →子犬たちは、病気から体を守るためのワクチン接種が完全に終了していません。
    お散歩は、抱っこひもを必ず使用して下さい。
  ※7月レクチャー時のワクチン接種の1週間後までは、地面に降ろさないで下さい。(お家の中以外はNG)
    その後は、アスファルトとコンクリートの場所のみ、歩くことが出来るようになります。(土、芝はNG)
    9月5日(予定)のワクチン接種の1週間後にお散歩解禁になります。

③ご飯はケージの中(クレート内でもOK)に入れて与えましょう。
  →食器は、こちらでお貸ししたものを使用して下さい。
    イルームを先にケージの中に入れ、食器を入れた時に勝手に食べないよう初めはカラーを持っておく。
    食器を入れ、一呼吸置いてから「OK」と同時にカラーを持っている手を離す。
  ※食べている最中に、背中や頭を触ること、食器を動かすことをして下さい。
  ※ご飯の前後30分~1時間は、激しい運動は避けて下さい!胃捻転を起こす可能性があります。

④カルドメックを月に1回、与えて下さい。
  →きちんと吸収されるように体調が良い時に与える。
   3つくらいに手でちぎって、ご飯とは別にして食器で与える。
   与えた後に吐き戻しや便崩れがないか、よく観察する。
  ※お腹を崩していたり、元気がない時は日を改めて与えて下さい。
    9月分は、体重が11.3kg以上のタイプです。
    8月のレクチャー時に体重を確認するようにしますが、9月の投与時に11kg以下の場合はご連絡下さい。
  ※ノミ・ダニの駆除薬は、9月のワクチン接種の前後に地元の獣医さんに処方してもらいましょう。
    散歩デビュー前に必ず行って下さい。効果は1ヵ月です。
    ワクチン接種、ノミ・ダニ駆虫薬の投与が終了後、土や芝の上での散歩がOKになります。

⑤カラーとイージーウォークハーネス、パピーコートについて
  →カラーは常に着けておいて下さい。(とっさに行動を制止させたい時などにつかむことが出来ます。)
    イージーウォークハーネスは噛みやすいため、お散歩の時のみ着けて下さい。
    パピーコートは、盲導犬パピーということを周囲に知らせるとともに、服に慣らす役割があります。
    ※カラーのサイズが合わず、ゆるゆるになっていると噛んでしまう可能性があります。
   大きさを確認するようお願いします。 実際に、カラーから抜けてしまい、逃げてしまった事故が起きています。


⑥トイレについて
  →まずは、排泄しやすいタイミングでトイレに連れていきましょう。しばらくは夜間にすることもあります。
     タイミング:寝起き、運動前後、ご飯を食べた後、水を飲んだ後
  サークルに入れて排泄をし始めたら、そっと背中を触りながら褒めて下さい。「ワンツーGOOD!」
    終わった後も、触って褒めてあげましょう。
    数回成功出来たら、場所を覚えてくると思います。
    失敗を防ぐために初めはサークルの扉を開けておきますが、
    イルームからサークルに向かうようになったら、サークルの扉は閉めておきましょう。
  ※床のにおいを嗅ぎ回ったり、同じ場所をウロウロしたり、部屋の隅でクルクル回っている時は
    トイレに行きたいサインです!サークルに連れていき、「ワンツー」と声をかけてみましょう。
    また、失敗をしても叱らないで下さい。イルームはケージに入れ、静かに片付けて下さい。
   

⑦夜間の過ごし方
  →さっそくケージの中で寝るように教えていきましょう。
    数日間はイルームも不安になり、トイレに行く必要もあるため、近くで寝てあげて下さい。
    それでも落ち着かない場合は、暗い方が落ち着くので薄い毛布をケージにかけてみて下さい。
    (毛布をケージの中に引き込まれないよう、一回り大きい板などをケージと毛布の間に入れて下さい)
  ※ケージの中でのタオルや毛布の使用は、誤飲の危険性があるため基本的にはしないで下さい。
   
   

⑧部屋の換気について
  →子犬は体もまだ弱いため、クーラーの使用は控えて下さい。
    一番大切なのは換気を十分に行い、水をしっかり飲ませてあげることです。
    クーラーではなく、扇風機を使用する程度で問題ありません。
  ※扇風機の風が直接当たらないよう、ご注意ください!


⑨抱っこしている時に、勝手に降りたりしないようにしましょう。
  →抱っこしている時、周りに興味津々の子犬たちは動いて降りようとすることがあります。
    勝手に降りるのは、怪我につながる危険な行動です。
   また、勝手に降りることを経験すると、自分の要求は通るものだと学習してしまいます。
  

⑩グルーミングについて
  → グルーミングは体をきれいにするだけでなく、体の状態を知る重要な役割がありますので、
    ブラッシングは出来る限り毎日行って下さい。(体の異常の早期発見になります。)
    耳掃除は、ガーゼやコットンにイヤークリーナーか水を含ませ、やさしく拭き取ります。
    (耳掃除は毎日やる必要はありません。汚れが目立つ場合は、ご相談下さい。)
    歯磨き(手袋や柔らかいタオル)は、少しでも良いのでブラッシングの時に行って下さい。
    歯を触られる(口に手を入れられる)ことに小さい時から慣らしていきましょう。
    爪切り、肛門腺絞りは難しいため、7月のレクチャー時で構いません。
  ※9月のワクチン接種の1週間後まで、シャンプーは出来ません。
    体のにおいが気になる時は、犬用のシャンプーを水で薄めていただき、
   その液に浸して絞ったタオルで体を拭いて下さい。

2012年7月3日火曜日

盲導犬パピー イルームの2日目

盲導犬のパピーには、小さい内から色々な経験をさせたほうが良いそうです。
イルームは、まだ、ワクチンが終わっていないので、抱っこして連れて行きます。


昨日は、郵便局とコンビニ、そして電車を見せに連れて行きました。
踏切の音とか、近くを電車が走るのを見せました。

駅のホームで、息子が塾から帰ってくるのを、家内と娘とイルームで迎えにいったのですが、10年程前は、よく家内が息子を抱っこして私の帰りを迎えに来てくれたことを思い出しました。今では、そんなことは、まずないのですが。。

イルームは、初日に自分でトイレに行くようになったので、
「流石、盲導犬のパピー!」と、えらく感心したが、
昨日からは、ウンチもオシッコも、失敗つづき。
一生懸命、柱をかじってます。

やっぱり、パピーはパピーだね。

昨日も夜中の3時に、遊んで、遊んでと起こされて、
ケージから出してあげて、30分くらい、ボールで遊んだら、
また、疲れて寝てしまった。

朝は、娘の布団に潜り込んだりして、
かわいい!!

2012年7月2日月曜日

イルームの初めての朝

昨日、我が家に来たイルームは、離れた母親や兄弟のことを寂しがる様子もなく、子供達やウサギと遊んで、疲れ果てたように寝ていました。

夜寝るときは、ケージに入れることがセンターからの指導ですので、そのようにしましたが、この時だけは、クーン、クーンと鳴いていました。最初は、ケージの近くで寝てあげるように言われていましたので、タオルケットをケージの横に持ってきて、寝ました。

イルームは、やはり2時間30分おきに、トイレがしたくなるようで、
寝ていたかと思うと、クーン、クーンと鳴いて起こしました。

ケージを開けてあげると、自分でトイレにいって用をすました。
一回、自分でできてからは、朝も自分でトイレに行って、勝手にするようになりました。

何も教えていないのに、1日もかからずできるようになるとは、
流石、盲導犬のパピー、遺伝子が違うね!!って感心します。

さっき、寝ているイルームの横を、ウサギのピッキーが様子を見に家の中に入ってきました。
イルームは熟睡していましたが、ピッキーはあちこち部屋のにおいをかぎまわり、
しばらくすると納得したように、部屋をでていきました。

イルームが起きるまで、家内は掃除機をかけるのをまっています。
もうそろそろ、目を覚ますかな?


2012年7月1日日曜日

イルームが我が家にやってきました。

今日は、盲導犬パピーの受託式でした。
我が家に来ることになったのは、ブラックラブラドールの男の子、イルーム君です。
Illumeは、ラテン語で「英知のある」という意味です。



センターから我が家までは、高速道路をつかって2時間余りあるのですが、
はじめてのドライブにも関わらず、家内に抱っこされたまま、グッスリと寝ていました。
ちょっと暑がりさんみたいで、クンクン言い始めた時は、窓を開けてあげたり、
クーラーを少しつけてあげれば、また眠りにもどりました。

家についてから、お水をたっぶり飲んだ後、
ちゃんとワンツーの掛け声と一緒に、トイレシートの上におしっこすることができました。

子供達やウサギといっぱい遊んだあと、バタッと倒れるように寝てしまいました。
散々いたずらしていた赤ちゃんが、電池が切れたように寝たような感じです。
お腹を出して、ひっくり返り、体をピクピクさせながらグッスリと寝ていました。



途中、起きてエサを食べて、遊んで、ワンツーして、バタッと倒れるように寝るというのを繰り返し、
今は、ケージの中に入って寝ています。。

ケージの中では、クンクンと寂しそうな声を数回出しましたが、
また、グッスリと寝ています。

今日は、私がケージの隣で寝ることとします。

これからの1年が楽しみです。

英検5級、1週間で合格

小5の息子と小3の娘が英検5級に合格しました。
はじめての英検でしたが、合格できて、二人とも大喜びです。

英検に申し込んではいたものの、勉強をしないまますぎており、
試験日の1週間前に、二人に模擬テストをさせたら筆記は4分の1もできていない状態でした。

英語を読んだり、書いたりは教えたことがなかったので、
問題自体が読めていなかったのです。

もう時間がないので、覚えることをしぼりこみをさせました。

1. Be動詞を徹底的に教える

2.  所有格を覚えさせる。Whoseと一緒に。
my, your, his, her, our, their
mine, yours, his, hers, ours, thiers

3. This is->These are, That is -> Those are
「これら」「あれら」を覚えさせるのはとこずった。

4.  There is, There are
どうしてもThis isなどと混同してします。

5.   Can you ~?  Can I ~?

6.   熟語
listen to, get up, look at, go to, in front ofだけ

7.  前置詞
in, on, atは、時間との関係
in 2001, in summer, in July, on July 18th, on Sunday, at 8 o'clock, at noonなど、時間をとらえる前置詞としてのみ。

by は乗り物と一緒の場合のみ。

8.  5W, 1H
ひたすら何度も、何度も、
中心に教えたのは、What time? と How much?, How many?



1週間、5時30分から6時30分まで上記を中心に授業形式で繰り返しおしえて、
前日の土曜日には、過去問を2回分、100点とれるまで、何度も何度も繰り返しやらせて、
一通りは網羅させました。

かなりのつめこみと、限定的な勉強のしかでしたが、
結果は、50点満点中、お兄ちゃんが45点、妹が44点で見事合格。
二人とも大喜びで飛び跳ねてました。

4級の準備は、もっと早くはじめくれることを願います。