2012年2月6日月曜日

問題が読めないのが問題だった。

息子の塾のテストを見直しました。

流石に一番下のクラスに入れられてことだけあって、結果は散々でした。
これでは、私立中学の総定員数にも引っかからないくらい下です。

息子と受験勉強をはじめて1ヶ月半経ったところですが、上がったと思ったのは最初のテストのみ。
後は、底辺を這っている感じです。

一緒に勉強をしていると、理解しているのですが、どうもテストになるとダメ。
勉強中に問題を解かせるとちゃんと出来るのに何故?

テストの間違えをチェックしてみました。
そうすると、どうしてそうのように答えたのか意味が分からない回答が目立つのです。

例えば、社会の問題で、

「グラフAは、何について示しているグラフか答えなさい。」

とあり、グラフAには、『みかんの生産量の割合』の円グラフがあり、
となりに、グラフBに棒グラフ、グラフCに折れ線グラフがあります。

息子の答えは、

「みかんの生産量」と書いてあって、「割合」を入れていないので☓でした。

これは、「割合」という意味を知らないのではないかと、「割合」の定義を言わせてみると、ちゃんと言える。生産量と生産量の割合の違いも理解している。

では、何故?

もう一度、同じ問題をやらせてみました。

そうすると、ビックリする答えが返ってきました。

息子 「棒グラフ」

私 「?????????」

しばらく沈黙が続きました。

私 「もう一度、問題読んでみて」
息子 「あ~、みかんの生産量の割合を示しているグラフです。」
とちゃんと答える。

そう、問題をちゃんと読んでいないのです。

注意としては、「落ち着いてちゃんと問題を読みなさい!」しかないのですが、このような間違えがかなりあります。

息子は計算間違えも多いです。
それも問題の書き写しを間違うとか、別の問題の数字で計算しているとか。
また、漢字の書取と記憶も弱いです。

つまり、目の前にある対象物を正確に認識できていないのです。

息子は、会話でも聞かれたことと違う答えを返してくることが多いです。
「そんなことは聞いていないよ。もう一度、質問をちゃんと聞いてごらん。」
というと、ちゃんと答えます。

一発で、正確に質問されていることを理解すれば、この問題は解決します。
ロジックの基本を、繰り返しやればこの問題は解決するだろうと思います。
どこか、まだ脳がつながってない所がある簡易です。
ちゃんと、配線してあげれば、かならずできるようになります。

問題点がわかれば、クリアしたも同然。
あとは、ロジックの基本を繰り返しやればいけるはずです。
やり方さえわかれば、すぐに解決すると信じてます。

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