今年でイルームは9歳になりました。
書き残してはいませんでしたが、昨年の8歳の誕生日を迎えてすぐに、イルームが立てなくなる朝がありました。腸捻転やヘルニアを疑ったのですが、病院に連れていき車を降したと同時に歩きだし、それまでの状況が嘘のように元気になりました。
それでも、跛行をする日が増えたり、体中に赤い出来物ができたりしたので、盲導犬センターでみてもらうこととしました。レントゲン検査や、複数の獣医さんにもみてもらったのですが、血液検査も含め特に異常はなかったのですが、跛行の頻度が増えてきたので繁殖犬を引退することとなりました。
2020年の6月に、去勢手術のための健康診断などをおこない、7月17日に去勢手術を受け引退しました。その時、前から気になっていた耳のイボもとってもらい、検査したところ肥満細胞種という癌であったことが判明。
これから隠居生活がはじまるのに、目の前が真っ暗になりました。
病理検査でステージ2であることがわかり、大きく周りの細胞をとるために再手術を行うこととなりましたが、しばらく間を開けることとし、7月の終わりからはドックフードをやめて、卵やお肉中心の食事に変更しました。もちろん味付けはなし。体の出来物もなくなり、跛行もなくなり、夏は元気に川遊びしました。
10月に耳の再手術を行い、26針縫うことに。周りの細胞やリンパにも転移はなく、これで終わったなあと安堵できました。
しかし、2021年の6月27に家内が左のお尻に腫れがあることを見つけました。28日に検査をおこない肥満細胞種の再発であることを確認。
あまり明るい話でもないですが、これからをメモとして残しておこうと思います。
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