FaceBookの過去を振り返ろうと出てきた四年前のイルームの写真。
ふざけて、右耳を持ち上げてとった写真に、昨年切除したガンがしっかりイボのように写ってました。
この時から、盲導犬センターには言ってはいたのですが、「大きくならないければ様子を見ましょう」と観察だったのを覚えています。この頃は、肥満細胞腫とうガンの知識もなかったので特に気にはしていませんでした。
イルームの引退が決まり、去勢のため全身麻酔をするので、気になるところの処置として、歯垢を綺麗にするのと、この耳のイボと、目の小さな出来物をレーザーで取ることとしました。イボは念の為病理検査に送りましょうということで送った結果がガンだったわけです。
ステージ2で転移がなければ余命は二年くらい、あれば2〜6ヶ月と宣告されました。2回目の手術で、耳を大きく切除し、周りの細胞にもリンパにも転移が見られなかったということですこし安心していましたが、今回、後ろ足に肥満細胞腫が見つかり、前回とは違う獣医から一年前後と余命宣告されました。
疑問は、この四年前の写真。
大きさもほぼ変わらないこのイボが、4年前に病理検査に出されていたらその時点で余命二年とか言われていたのではないかということ。
10数年生きている犬は、イボやら出来物やらあっても不思議ではなく、ちゃんと検査すればそれが癌なのかもしれない。気付かなければ、手術も抗がん剤も使用せずそれなりに生きるのではないかという気もします。
本当に癌治療は犬にするべきなのか?
答えは出ないでしょうが、考えさせさせられます。
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。