息子の挨拶

昨日の盲導犬センターでの懇親会で、知り合った家族の紹介をするという催しがありました。

どの家族も、大人が相手のご家族の紹介をしていたのですが、小５の息子が自分がやりたいと言い出したので、やらせてみることにしました。

息子の紹介はだいたいこんなもんでした。

「こんにちは。
ここにすわっているのは、〇〇ファミリーです。（福がつくお名前）

〇〇ファミリーは、名前に福がつくので、豊かなイメージがします。
きっと、いいところに住んでいるのだと思います。

〇〇ファミリーは、パピーウォーカーは４匹目なので、よく犬のことをしっています。
オジサンは、おもしろいことをいうので、色々と教えてもらおうと思いました。

おわり」


よく出来た紹介でした。
会場も大笑いで、〇〇ファミリーも

「グッド、グッド」

と、喜んでくださいました。

息子は、あまり勉強は得意ではないのですが、
人の前に出るのが好きで、
場を和ませる才能がありそうです。（親バカかもしれませんが。。）

数年前にちょっと反抗期の頃がありました。
お祖母ちゃんの友達にあった時に、挨拶しなさいと言われ、

「こんにちは、〇〇です。反抗期なので、話したくありません。」
と、手短で失礼な挨拶でしたが、お友達は大笑いだったようです。

私は、人前で話したり、交流関係を広げたりするのはあまり得意ではありません。
家内に似たのか、お爺ちゃんに似たのか。。。
とにかく私にはない才能です。

人前で話さないで済んだので、助かりました。

これからも、明るく得意分野を伸ばして欲しいとおもいます。

パピーウォーキングの講習

昨日、盲導犬のパピーを受け入れる前のレクチャーを受けに家族で行って来ました。
朝の１０時から一日だったのですが、すでにパピーウォーキングをされている方々のトレーニングも見ることができてとても良かったです。

どの家族も、とても一生懸命に取り組んでいるという姿が良くわかり、１１ヶ月のパピー達（といっても、ほぼ成犬サイズだが）も、トレーニングを楽しんでいる様子でした。

懇親会では、パピーウォーキングをされているご家族と色々とお話ができました。一緒の席だったご家族は、すでに４匹目のパピーウォーキングをされており、そのご経験を聞かせて頂いたので、有意義でした。

私達の家にくるパピーは、まだ決まっていないのですが、８匹の子犬の中の１匹です。７匹が、ブラックラブラドールで、１匹だけがイエローでした。男の子には青、女の子には赤のペンキ（？）が背中に塗られていました。滑り台で遊んでいる姿はとてもかわいかったです。

どの子がくるのだろう？

帰りに、ケージ、トイレ用の柵、車に乗せる時のクレードルを渡されました。
家に帰って、早速ケージを設置し、我慢できなくなった息子がケージの中に入っていました。

来週の日曜日には、我家にパピーがきまて、パピーウォーカーとしての生活が始まります。

責任も重大ですが、家族全員とても楽しみにしています。

日本人が英語を話さない理由

先日、外国人の友達が、「日本人ってどうして英語できないの？」って聞くから、日本人は、英語ができないのではなくて、国家戦略として英語でコミュニケーションを取らないことに決めていたんだと教えてあげた。

戦後、外国人と話ても戦争責任の話ばかりだったから、これはうかつに話さない方がいいなって思ったから、英語で話すのを止めたんだ。アジア行っても、アメリカいっても、Do you remember Pearl Harbor?とか、言われたし。覚えてるよ、そんなの。でも、負けたんだから、言い返せないじゃない。

アメリカもこの戦略には賛成だった。日本の民衆が、英語で、原爆のこととか、東京裁判のこととか、文句いい始めたら困るじゃない。だから、アメリカの陰に隠れて、アホなふりして大人しくしてくれてるほうが、都合がよかった。

日本人は交渉力ないとかいうけど、それも嘘。交渉力なかったら、世界第３位の経済大国になるかっていうの。つい最近まで、２位だったんだよ。ただ、その場で決めるなくて、皆で決めるという決断方式だったから、英語は文章で十分だったんだ。

日本人の英語の識字率って、具体的な数字はわからないけど、結構高いと思うよ。
会社でも、英語のメールの内容って、みんなわかってるもん。

でも、これも最近変わってきたんだ。

英語話さないことにしていたら、一般市民にはあんまり得なことがないことに気づいてきた。
なんか、英語を話している人達の方が、それだけで得してるってわかってきたんだ。
それに、英語で話しても、あんまり戦争責任のこととか言われないし、そろそろ、英語で話しても損はないなって。

だから、最近、英語話せる人が増えてきたんだよ。
これから、爆発的に英語話だすと思いますよ、日本人は。

日本の英語教育が実践的ではないとか、なんとか、議論しているけど。
「もう、英語でバンバン話していいんだよ」って思えば、
みんなペラペラ話だすと思うよ。

この英語の話と関係あるのが、日本の近代史の話。
これも、語ってはいけない、教えてはいけない、という暗黙の了解があった。

これからは、日本の近代史についても、バンバン話して、
英語で、バンバン、議論してもいい時期に入ってきたと、

私は、そう思います。