犬の耳切

犬の美容整形手術で、耳を切って立てるというのがあります。
ドーベルマンとかの、ピンとたった耳です。耳の手術を受けている犬は、大抵、尻尾の切断手術もされています。短い尻尾がフリフリしているやつです。

私もアメリカに住んでいる時、ミニチュアシュナウザーを飼っていました。尻尾はもともとブリーダーによって切断されていましたが、耳の手術は獣医でしてもらいました。

しかし、今では耳の手術をしたことを後悔しています。

耳切りは、完全に人間の好みによる美容整形で、犬にとっては何一つメリットがありません。
特別な作業をしないペットは、怪我を未然に防ぐために耳や尾を切ることも必要がないのです。

当時（２５年ほど前）は、「その犬種には必要なもの」くらいの認識でした。
逆に、「お金をかけてあげないといけない」と、今思えば恥ずかしいほど無知な感覚でした。

手術をした耳はイタイタしかったし、
それから、ずっと死ぬまで、耳の中から毛が生え続けて、きれいに洗浄するのも難しく、
ジュクジュクしていました。

耳の手術はするべきでなかったと、すぐに思いましたが、一度してしまったらもう元には戻せません。


尻尾を切るのも、麻酔を使わずにするそうです。
生後数日で、切断するので、麻酔がつかえないそうです。

なぜ、そんなに小さいときに尾を切るのかというと、
生後２か月から売りに出すので、それまでに切っておかないと、売れ残るからだそうです。

そのため、生まれたばかりの子犬は、麻酔なしで、悲鳴をあげながら尻尾を切断され、傷口を焼かれるそうです。

現在のアメリカでは、耳や尾の美容目的をした切断手術を拒否する獣医が増えてきているそうです。

日本でも、犬の美容整形に違和感を持つ人が増えることでしょう。

イルームの初仕事

昨日は、イルームの初仕事で神奈川の盲導犬センターに行ってきました。
凍結精子を採取するためです。

スタッフの方に預けてから、３０分くらいで帰ってきました。

様子を聞くと、発情期のメス犬を用意して、交尾を始めようとしたところを実際には接合させずに採取するそうです。しかし、イルームはメス犬に興味を示す物の、交尾を始めようとしなかったようです。

奥手なのか。。。

無理をさせたら良くないとのことなので、初仕事は不成立ということで終わりました。

待っている間、オムツをしたメスが入っていったので、きっとその子だったのだと思います。失礼しました。と、お見合い不成立の親の気分です。

ついでに、ブルセラ菌の検査をしたそうです。当然ですが、大丈夫でした。
見つかっても殺処分にはしないそうですが、本当でしょうか。
でも、かなり確立はすくないので、心配する必要もなさそうですが。

イルームの体重が２８kgに落ちていたので、朝ご飯を２００gから２３０gに増量してもらいました。２５０gでも良いと思うのですが、ちょっと様子見です。

沢山食べて、沢山運動して、りっぱな種犬に成長してほしい。
草食系種犬なんて、意味ないぞ。イルーム！

ビッグサンダーマウンテンが止まった

2014年１月３日に、家族で行ったディズニーランド東京。
最後のアトラクションに乗ろうと、娘にせがまれビッグサンダーマウンテンに乗ることに。
２０時に並んで、やっと乗れたのは２２時。寒くて長い１２０分でした。

やっと乗れて、娘のテンションも全開。両手を腕にあげて、坂を上り始めた瞬間。

ビックサンダーマウンテン　止まってしまいました。

最初は前がつかえているというアナウンスでしたが、
システム不具合のため、運行中止に。

娘は、最初は大音響の「エ～！！」でしたが、
サンダーマウンテンを降りて、細い通路を歩き始めると、
「すご～い、こんな経験できない！」と大喜び。

つられて、周りの子供もお父さんたちに「写真撮って！」とねだり始めました。

ディズニーマニアのお兄ちゃんは、その話を聞いて、当然ながら面白くない。
その間にみたシンデレラ城の花火がいかに美しかったとか、アトラクションが楽しかったとか、ママと一緒にいたのがうれしかったとか、なんとか自慢していましたが、

妹の、

「ビッグサンダーマウンテンのレールまたいで、細くてくらい通路あるいたんだよ」

の一言に撃沈。

長いStaycationの中の非日常でした。

２０１４年の正月休みはStaycation

本日より、仕事はじめです。
仕事前に、狭山湖・多摩湖をイルームと散歩行ってきました。
今朝の富士山は、傘をかぶっていましたが、はっきりとそのお姿を見せてくれていました。

この長い冬休みは、「Staycation」でした。
つまり、自宅でバケーションしました。

イルームがいると、海外には行けませんし、どの観光地に行っても混んでいるので自宅でゆっくりすることにしました。数の子を、３ｋｇほど買って漬けて、沢山の食べ物を買い込んで、DVDを沢山借りてきて、とにかくゆっくりするというものです。

ぐ～たらしてしまうかと思ったのですが、娘は冬期講習がありましたし、私もイルームの３０ｋｍ散歩をしていましたので、時間を持て余すということはなかったです。

元日には、イルームと日の出RUNした後は、家族みんなで正月料理を頂いて、のんびり散歩しながら初詣。出店を食べ歩きながら結構楽しかったです。

唯一の遠出といえば３日にディズニーランドに行きました。朝の５時半に家をでて、帰ってきたのは夜中の１時です。息子がクリスマスにサンタさんからもらった招待状で行ってきました。イルームは一日中車の中だったのですが、イルームのクッションベッドをもっていき、それに毛布を沢山いれてあげたので、結構快適に寝ていました。それでも途中３回９０分くらいの散歩をしてあげたので、満足していたでしょう。

今回のStaycationは、私は楽しかったです。
来年もできるのであれば、もっとローカルなイベントをいれてやりたいですね。
そのうち、子供たちも友達と忙しくなってしまうでしょうし。

我が家は、古い家なので寒いです。
寒いので、大きなストーブのあるキッチンに自然に集まってきて、それぞれが時間を過ごします。テレビはないので、話をする時間も多いです。子供たちは自然と、歌や踊りや劇を見せてくれたりします。原始的な家族の時間ってこういうものかと思います。

それぞれの部屋で勝手に好きな正月番組を見て過ぎていく正月が我が家にはなくて、幸せです。

２０１３年をふりかえって

明けましておめでとうございます。

仕事納めの次の日から、ガンガンとイルームの散歩をする予定でしたが、珍しく風邪でダウンで、息子と約束していた大晦日神社屋台巡りもキャンセルしてしまいました。１日からは、昼はなんとか元気ですが、夜は咳き込みます。明日のディズニーに備えて今晩も早く寝るとします。

2013年を振り返ると、メインになっていたのはやはりイルームでしょう。

パピーウォーカーの期限も終盤を迎えてから、かなり体力がついてきて歩けるようになったイルームと、連日長距離散歩を１月からはじめました。これが、また、イルームとの間にさらなる信頼関係ができ、５月２６日に訓練所入所のために別れたのは本当に辛かった。しかし、１０月の終わりに繁殖犬になれると連絡があり、１１月１８日に帰宅。そして、今年一緒に初日の出ランを出来たのは全く持って幸せ以外に表現の使用がありません。

イルームの存在自体が家族イベントその物ですが、それ以外にも、クルージンングで済州島、長崎、伊勢神宮を巡る旅ができたこと、家内と子供達を２週間韓国に行かせることができたこと、９月の終わりにグアムに行くことができたこと、良い思いでが作れたことに感謝です。

９月には、１２年ぶりにアメリカ人の親友が来日しました。１週間、東京、京都、大阪、静岡を巡る旅を二人きりでできたのも、素晴らしい時間でした。大学時代にタイムスリップしたように、毎晩飲み明かしたのも、また、忘れられません。

仕事では、フィリピン、ベトナムに初めて行きました。ちょっと視野が広がった気がします。タイではシンガポールのパートナーと合流しましたが、今までよりも何故か距離感があり寂しい気がしました。国際情勢の関係でしょうか？

社内では、私よりも古株の社員が２名同時に退職しました。申し合わせた訳では何のですが、何年も仕事を教えてきた人材なので、その穴を埋めるのはどうなることかたと心配しました。が、友人２名が新規で会社に入ってくれ、またパートの女性もよくやってくれる明るい方で、この３名で今まで以上に会社がパワーアップした感じがします。今年は、今までの事業の継続と拡大に加えて、新しく入った３名の個性と実力が輝く場面が楽しみです。