盲導犬の繁殖犬(♂)ボランティアをしています。 ブラックラブラドールのイルームは、パピー時代を我が家で過ごし、6か月盲導犬センターで訓練を受けたのち、繁殖犬になり、我が家に戻ってきました。 イルームが健康で恰好いいスタッドであり続け、沢山の盲導犬パピーを世に送り出すお手伝いをしています。
2014年12月27日土曜日
風邪ひいた パパのとなりで クリスマス (居流夢)
22日から、風邪を引き、クリスマスイブは完全にダウンしていました。
イルームは、散歩も要求せずにずっと隣で添えねをしてくれました。
体調が悪いのがわかっていたみたいです。
ただ、ただ隣に寄り添ってくれるのは、嬉しいものです。
2014年12月10日水曜日
冬国に 獅子の国より 友来る(居流夢)
今日は、シンガポールから友人夫妻が来日します。
到着は、夜10時なので会うのは明朝になります。
週末は、富士にお連れするので、スタッドレスタイヤに交換です。
「冬国に 獅子の国より 友来る」(居流夢)
2014年12月9日火曜日
忘年会シーズン
忘年会シーズンです。
飲む機会が増えています。
忘年会、新年会、なんとか会と理由つけては、人が集まって、飲む。
経済的にもそうですが、健康であることに感謝します。
昨日は、練馬の中華料理店「香港亭」に、行きました。
呼び物は150円餃子。そして、これが美味い!
150円にしてはではなく、具がパンパンで皮もよく、美味いのです。
他のメニューも美味しくて、昨日はグルメなお客さんでしたが、びっくりして喜んでおられました。最後は、贅沢にもフカヒレの姿煮。大きなサイズですが、3,000円。これが一番高いメニューです。
美味しく食べられる体であるために、暴飲暴食にも気をつけないと。
「年末に 主人の帰り 今日も待つ」(居流夢)
飲む機会が増えています。
忘年会、新年会、なんとか会と理由つけては、人が集まって、飲む。
経済的にもそうですが、健康であることに感謝します。
昨日は、練馬の中華料理店「香港亭」に、行きました。
呼び物は150円餃子。そして、これが美味い!
150円にしてはではなく、具がパンパンで皮もよく、美味いのです。
他のメニューも美味しくて、昨日はグルメなお客さんでしたが、びっくりして喜んでおられました。最後は、贅沢にもフカヒレの姿煮。大きなサイズですが、3,000円。これが一番高いメニューです。
美味しく食べられる体であるために、暴飲暴食にも気をつけないと。
「年末に 主人の帰り 今日も待つ」(居流夢)
2014年12月8日月曜日
居流夢(イルーム)の気持ちで句を読んでみた。
「シャララララ 落ち葉踏みしめ 自転車の 背を追いかける 朝のお散歩」(居流夢)
朝の湖畔の散歩も、葉も落ちきり、冬の寒さを感じます。
雪化粧を施した富士山が、澄んだ冬空にその優雅な姿を見せてくれる朝が多いです。
イルームは、白い息を吐きながら、自転車の左斜め後ろを一生懸命ついてきます。
短歌など、小学生の教室でしか、作ったことはありませんが、
イルームの気持ちになって、読みました。
朝の湖畔の散歩も、葉も落ちきり、冬の寒さを感じます。
雪化粧を施した富士山が、澄んだ冬空にその優雅な姿を見せてくれる朝が多いです。
イルームは、白い息を吐きながら、自転車の左斜め後ろを一生懸命ついてきます。
短歌など、小学生の教室でしか、作ったことはありませんが、
イルームの気持ちになって、読みました。
2014年12月5日金曜日
放浪か定着か
放浪か定着か
NHKで、「シャケバイ」のドキュメンタリー番組があった。
サケが取れる季節に北海道にいって、加工処理をする季節労働者のことだ。
20代から30代の若者(?)が、日本全国から集まって、期間中共同生活をしながら仕事をする。仕事振は、なかなかのものだった。季節によって住み込みでバイトできるところを渡り歩いているという。
「一回の人生だから、自由に生きたい。」
というのが、彼らの根底の価値観だろう。
「将来が心配」
と漏らしていたが、想像に難くない。
旅は人を成長させる。
若い頃には、進んでするのが良いと思う。
私自身も、旅への憧憬もあったし、海外移住も真剣に考える時期も10年はあった。
しかし、いずれは定着し、その生活の中に人生の本質があると思い出したのは、
40歳を超えたころからだ。
定着は、リアルだ。
その対極にある放浪は、ファンタジーだろう。
リアルは、縛られているようで、息苦しさを感じていた。
しかし、実際は定着していても、固定されていることはない。
毎日、毎日、変化している。
喜びも悩みも、いつでも変わっている。
一つの仕事をしていても、真剣に向き合うほど、その中に変化があることに気づく。
身近にいる子供たちの変化は、とてもダイナミックだ。
それを見ていると、また自分自身にも変化が生じる。
それでも旅は楽しい。
出張はリアルなのだが、それでもファンタジーを感じる。
旅にでたら、ちょっとしたトラブルや不自由は、冒険ファンタジーとして楽しむのがよい。映画を観てるいるとおもえば、客観的にそこにいる自分を楽しめる。
私にとっては、「帰る家があるからこそ旅は楽しい」というのが人生感だ。
NHKで、「シャケバイ」のドキュメンタリー番組があった。
サケが取れる季節に北海道にいって、加工処理をする季節労働者のことだ。
20代から30代の若者(?)が、日本全国から集まって、期間中共同生活をしながら仕事をする。仕事振は、なかなかのものだった。季節によって住み込みでバイトできるところを渡り歩いているという。
「一回の人生だから、自由に生きたい。」
というのが、彼らの根底の価値観だろう。
「将来が心配」
と漏らしていたが、想像に難くない。
旅は人を成長させる。
若い頃には、進んでするのが良いと思う。
私自身も、旅への憧憬もあったし、海外移住も真剣に考える時期も10年はあった。
しかし、いずれは定着し、その生活の中に人生の本質があると思い出したのは、
40歳を超えたころからだ。
定着は、リアルだ。
その対極にある放浪は、ファンタジーだろう。
リアルは、縛られているようで、息苦しさを感じていた。
しかし、実際は定着していても、固定されていることはない。
毎日、毎日、変化している。
喜びも悩みも、いつでも変わっている。
一つの仕事をしていても、真剣に向き合うほど、その中に変化があることに気づく。
身近にいる子供たちの変化は、とてもダイナミックだ。
それを見ていると、また自分自身にも変化が生じる。
それでも旅は楽しい。
出張はリアルなのだが、それでもファンタジーを感じる。
旅にでたら、ちょっとしたトラブルや不自由は、冒険ファンタジーとして楽しむのがよい。映画を観てるいるとおもえば、客観的にそこにいる自分を楽しめる。
私にとっては、「帰る家があるからこそ旅は楽しい」というのが人生感だ。
2014年12月3日水曜日
盲導犬の稟性テスト
午前中、イルームをお仕事に連れていきました時、11日に稟性テストを行いたいと盲導犬センターより申し入れがありました。
残念ながら、海外からのお客さんがありイルームを連れていくことはできませんが、聞きなれない言葉だったので教えてもらいました。
稟性(ひんせい)とは、生まれ持った性格だそうです。
盲導犬のトレーニングの過程で、この稟性テストを行い、トレーニング方法を決め、最終的に盲導犬に向いているかどうかの判断します。勿論、盲導犬に向いていないからといって、ダメな犬ということにはなりません。あくまでも、この仕事に向いているかどうかです。
向いているかどうかというのは、犬自身が楽しんで仕事をできるかどうかということです。盲導犬の仕事がその子にとってストレスになるようではならないからです。
今回、行うテストの概要は、
体育館くらいのスペースで、コースを決めて、大きな音を出したり、不審な人物や、物を登場させて犬がどのようなリアクションをとるかを見ます。10分くらいのテストだそうです。
大きな音がすれば驚くのは当たり前ですし、不審なものが出てくれば警戒もするでしょう。
あまり、反応しないでも、それはそれで鈍感すぎてダメでしょう。大切なのは、未知なものに遭遇した後に、すぐに平常心に戻れるかどうかが重要な稟性だそうです。
では、繁殖犬であるイルームに、テストを受けさせたいと思われたのはなぜでしょう。
それは、性格が遺伝するかどうかのデータを残しておきたいとのことでした。
センターの方もおっしゃっていましたが、父犬、母犬のテストデータと、子犬達の稟性に共通点がみれられるかどうかの判断を下すには、そうとうなデータ収集が必要となり、気の長くなる作業です。
人間でも、兄弟の性格は違いますし、まして生まれてすぐに親や兄弟から引き離された環境で育ったら、性格は環境に大きく左右されるのではないかと思いますが、稟性は継承されるのでしょうか。これは、人間にとっても興味深い分野です。さらに言えば、遺伝子で性格が継承されるのかも、興味深いです。
イルームの稟性テスト結果は、大体予想がつきます。
まず、攻撃性はゼロ。
背後からの大きな金属音には、びっくりするが、一瞬で平常心にもどる。
大きな犬には、興味を示すが、小さな犬には興味をしめさない。
猫や他の小動物にも、興味をしめさない。
人が大好き。
人にも犬にも、超やさしい。
多少、引っ込み思案。
素人目でみても、イルームが盲導犬になっていたら、
ユーザーさんにとって、素晴らしいパートナーとなっていたと、確信できます。
次回、機会があれば、稟性テストを受けさせたいです。
残念ながら、海外からのお客さんがありイルームを連れていくことはできませんが、聞きなれない言葉だったので教えてもらいました。
稟性(ひんせい)とは、生まれ持った性格だそうです。
盲導犬のトレーニングの過程で、この稟性テストを行い、トレーニング方法を決め、最終的に盲導犬に向いているかどうかの判断します。勿論、盲導犬に向いていないからといって、ダメな犬ということにはなりません。あくまでも、この仕事に向いているかどうかです。
向いているかどうかというのは、犬自身が楽しんで仕事をできるかどうかということです。盲導犬の仕事がその子にとってストレスになるようではならないからです。
今回、行うテストの概要は、
体育館くらいのスペースで、コースを決めて、大きな音を出したり、不審な人物や、物を登場させて犬がどのようなリアクションをとるかを見ます。10分くらいのテストだそうです。
大きな音がすれば驚くのは当たり前ですし、不審なものが出てくれば警戒もするでしょう。
あまり、反応しないでも、それはそれで鈍感すぎてダメでしょう。大切なのは、未知なものに遭遇した後に、すぐに平常心に戻れるかどうかが重要な稟性だそうです。
では、繁殖犬であるイルームに、テストを受けさせたいと思われたのはなぜでしょう。
それは、性格が遺伝するかどうかのデータを残しておきたいとのことでした。
センターの方もおっしゃっていましたが、父犬、母犬のテストデータと、子犬達の稟性に共通点がみれられるかどうかの判断を下すには、そうとうなデータ収集が必要となり、気の長くなる作業です。
人間でも、兄弟の性格は違いますし、まして生まれてすぐに親や兄弟から引き離された環境で育ったら、性格は環境に大きく左右されるのではないかと思いますが、稟性は継承されるのでしょうか。これは、人間にとっても興味深い分野です。さらに言えば、遺伝子で性格が継承されるのかも、興味深いです。
イルームの稟性テスト結果は、大体予想がつきます。
まず、攻撃性はゼロ。
背後からの大きな金属音には、びっくりするが、一瞬で平常心にもどる。
大きな犬には、興味を示すが、小さな犬には興味をしめさない。
猫や他の小動物にも、興味をしめさない。
人が大好き。
人にも犬にも、超やさしい。
多少、引っ込み思案。
素人目でみても、イルームが盲導犬になっていたら、
ユーザーさんにとって、素晴らしいパートナーとなっていたと、確信できます。
次回、機会があれば、稟性テストを受けさせたいです。
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