2015年1月20日火曜日

登校日 今日も行けずに ママごめん

娘の学校のお友達の話です。

その男の子は、いじめにあい、一年間学校に行けずに、ついに辞めてしまいました。身体的なイジメではなかったそうですが、ノートに「死ね」と書かれたり、日常的にバカにされたりと、精神的に追い詰められていたそうです。お母さんは、「学校に行きたくないなら行かなくて良い」と、登校を無理強いはしませんでしたが、公園でお弁当を一緒に食べることだけは続けたそうです。全く、笑わない子になってしまっていました。

私立小学だったので、思い切って退学し、公立に転校しました。

その親子が、学校を辞めて、半年くらいしてから、家に泊まりで遊びに来てくれました。
私は、その子がイジメられていたこともしらなかったので、笑顔が可愛くて、素直ないい子だなと思いました。娘とも無邪気に、はしゃいで遊んでいる姿は、登校拒否していたなど、全く想像もさせませんでした。

お母さんから、その話を聞いて知った次第です。
娘に聞くと、「学校にいた頃と、全然性格が違うよ」と言っていました。

本当に、その学校を辞めてよかったし、また、お母さんが毎日公園に連れ出したことに感動しました。

昔は、「子供の喧嘩に親が口出すな」などと言われていましたが、いまの時代は、子供の問題に積極的に関与するのが親の務めだと思います。

娘もイジメられたことがあり、そのことを隠そうとしましたが、
「イジメは、犯罪だ。犯罪を黙ったいたら、そいつらに加担することになる。放っておいたら、他の子もいじめられることになる。絶対に許してはいけないのだから、正直に言いなさい。」と説得し、聞き出したら、そのまま学校の先生に相談に行きました。

娘へのイジメはすぐになくなりましたが、その男の子をいじめていたグループだということが今回わかりました。

イジメは、子供達では解決できません。
大人が関与しなくては、止めることができません。
イジメを放置するのは、大人の犯罪です。




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