2012年8月28日火曜日

飯能に熊が出た。

夏休みも終りに近づいてきているので、息子と原市場の川に出かけた。

車を止めて用意をしていると、パトカーがクマ出没の警告をマイクで放送しながら、走っていた。

熊でるんだ?!

飯能市のウェブサイトに行くと、結構出没しているようだ。

http://www.city.hanno.saitama.jp/0000001834.html

よく、自然が奪われたから、熊やイノシシが民家の近くまででるというけれど、
日本の自然が戻ってきたからではないかと思う。

実際に、綺麗になった名栗川には、川魚が一杯いる。
子供の頃はみれなかったホタルもいる。

林業も盛んではなくなったので、森も豊かだ。
野生の動物には、住みやすい環境なのではないだろうか。

2012年8月20日月曜日

パピートレーニング 2回目

イルームを連れて盲導犬センターのパピートレーニング2回目に行って来ました。

今回のトレーニングは、リードをつけてオモチャで遊ぶのと、散歩の仕方、そして保定についてでした。センターより、トレーニングの振り返りのメールを貰いましたので、アップします。

家庭のワンちゃんにも、とても参考になると思います。


①遊びのポイント
  ・リードをつけて遊ぶ。 → リードに慣らすことと、逃げられないようにするためです。
  ・犬の目線でおもちゃを左右に動かして興味を引き付ける。
    → 犬が取れない高さに上げてしまうと飛びつきの原因になります!
  ・犬が楽しく遊べている時に「GOOD」と声をかけながら体全体を触る。
    → 特に顔を触ることで、手はじゃれつくものではなく、触られるものだと教えていくことが出来ます。
  ・「Sit」や「Out」、「Come」は、犬がその行動を取っている時に指示語を聞かせるようにして下さい!
  ・犬におもちゃをくわえさせたままにしない。
    → 人と楽しく遊ぶことを教えたいため、おもちゃで一人遊びをさせないようにして下さい!
②散歩のポイント
  ・排泄が済んでから散歩に出掛ける。
  ・カラーとイージーウォークハーネスの両方にリードをつなぐ。
  ・人より前に出た時は、止まって犬から人のところに来させる。
  ・人よりも遅れている場合は、背中を向けたまま人のペースで歩いて置いていってしまう。
  ・左横について歩いている(ヒールしている)時は、GOODで褒めてあげる。時々触ってあげましょう!
  ・人や犬とすれ違う時は、リードを短く持って、犬をコントロールしやすくしておく。
③保定のポイント
  ・一度抱えたら、諦めるまで(指標:体の力が抜ける、呼吸が落ち着く、眠そうにするなど)解放しない。
  ・犬が逃げようとした時にだけ力を入れる。
  ・誰でも出来るようにするため、出来る限り毎日練習していく。

以上 です。

2012年8月16日木曜日

飯能の原市場や赤沢は美しくなった。

お盆は、飯能の原市場で過ごしました。
子供の頃は、親戚の子供と一夏を川遊びで過ごしていました。

大人になり、祖母が亡くなって11年経った今では、すっかり集まりも悪くなってしまいましたが、
叔母がその家に住んでいるので、正月と盆には、子供を連れて行きます。

早朝、盲導犬の卵のイルームをつれて散歩にいきました。
今までは、車で大通りを走り去ってしまい、近所を散歩することはなかったのですが、
原市場から赤沢の方まで歩くと、その近辺の美しさを感じることができました。

ずっと川沿いを歩いていたのですが、緑と川のせせらぎは、とても気持ちが良かったです。
行き交う人達も、皆さん「おはようございます」と挨拶をしていただき、
とても良いところだなと感じました。

新しい家も多いのですが、古民家も多く、
広い庭を、きちんと手入れされていて、あちこちに通りすぎる人を楽しませてくれる花が植えられています。

川も以前よりずっと綺麗ですし、山も間伐されており緑が生き生きとしています。
そこに住む人も、通りに花を植え、挨拶を交わす、とても良い環境だと感心しました。

正月、盆だけでなく、たまに早朝の犬の散歩をしに行きたいと思わせてくれました。

2012年8月8日水曜日

N研の3者面談にがっかり

小5の息子は、N研で夏期講習を受けてます。
午前中は授業で、午後は自習室でその日の復習をしているようです。

息子は、それなりに机に向かっている時間は長いのですが、
全く成績があがりません。

国語力は、全ての課目に関係すると思い、
小3の頃から、国語をはじめ、
小4からは全教科を受講してます。

しかし、今でも国語が一番苦手です。

「このままではまずい」
と思い、3者面談を申し入れました。
すぐに時間はつくってもらったのですが、
事務局の人が話を聞くというので、不安でした。

「私は、息子の国語の学習方法について話を伺いたいので、
できれば国語の先生とお話がしたい」

と申し入れたのですが、事務局で対応すると、断られました。

出てきた事務局の人は、いきなり息子に
「国語はどう?」と聞きます。

それから、5年生になってからの、成績をならべて、

・漢字練習してください。
・音読をさせてください。

だけです。

国語の授業での様子、
他の子とくれべて、どういったところが足りないのか、
国語の授業の流れはどうなのか、
授業の理解度はどうやって先生は把握できるのか、
など、聞きましたが、

語句を練習してくださいしか、答えがなく、
全くもって、何を聞きにここにきたのか、要領を得ない面談でした。

最後に、
「このまま続けて大丈夫ですか?」と、
聞いたのですが、
「多分」
と答えます。

この塾は、教えるのがプロなので、
塾にお任せください
などと言ってきたのに、
全くもって、個々の子供に教えることに、
創意工夫をしていないと感じました。

勿論、大勢の子がいるので、
過度の期待はもっていませんが、
あまりの対応ががっかりしました。

業界は違うのですが、
もし、私のお客さんが、
「私達のシステムはどうしたら、良いと思いますか」
と、聞かれたら、
今までの経験をいかし、問題点がどこにあり、
どういった提案が、改善につながるのか、
個別のソリューションを出そうと努めます。

口先で一般論を並べるだけでは、
その実力を疑われ、商談はなくなるでしょう。


塾はいいます。
「勉強に時間をかけているところは、いいと思います」と。

バカも休み休み言え!
長い時間かけても、できずに苦しんでいるんだから、
例えば、
「この方法をとってみましょう。
それで、様子をみて、
また、次の対策をとりましょう。」
くらいの、姿勢を見せられないのかと、
非常にがっかりしました。


この塾がわるいのか、
ここのスタッフの問題なのかは、わかりませんが、
子供の将来を「多分」といいきる人間に、
任せられないことだけは、はっきりしました。


2012年8月2日木曜日

シンガポールの鞭打ち刑

前回、シンガポール出張に行った時、アメリカから来ていた取引先のパートナーに「シンガポールはどう?」と聞いてみた。

とてもいい印象を持っているのかと思ったら、
「シンガポールといえば、鞭打ちする国という印象が強い」
という。

マイケル・フェイという当時19歳のアメリカ少年が、車を壊したり、道路標識を盗んだりして、懲役4ヶ月、鞭打ち6回の刑を宣告された。

当時のクリントン大統領は、鞭打ちを施行しないようシンガポールに求めたが、6回のところ4回に免除されて、鞭打ちが行われたらしい。

鞭打ちを実際に見たことがないので、ミミズ腫れが残るくらいかなと思って、わらっていたが、
その鞭打ちの動画をインターネットで、見つけた。

http://www.liveleak.com/view?i=3c9_1304013159


これは、痛い!
シンガポールに行ったら、悪さしないようにしましょう。
痛そうです。

50歳こえたら、鞭打ちの刑はないそうなので、
シンガポールで悪さしたい人は、50歳超えてからが無難です。。。

日本の犬も、散歩中に吠えなくなった。

先週日曜日にワクチンを受けて、今週日曜日から、盲導犬の卵・イルームのお散歩がコンクリートの上だけですが、解禁となりました。

散歩のお約束は、ワン・ツー(トイレ)をしてから散歩に連れて行くこと。
特に、ツーですね。

イルームは散歩が上手になってきました。
最初は、リードをつけられて歩くことに戸惑っておりましたが、
すぐに歩き出し、今では子供達と走ったりと楽しそうです。

私が犬を飼っていた頃は、よく他の犬に合うと吠え合って大変でしたが、
イルームを散歩していて合う犬達は、全く吠えません。
それどころか、イルームに向かって尻尾を振りながらも、ジッとみています。
イルームは、まだワクチンが終わっていないので、他の犬に挨拶はさせていないのですが、
イルームもジッと見つめ返して挨拶しているようです。
全く、吠えたりしません。

アメリカにいた頃、アメリカの猫や犬達はおっとりしていて、とてもフレンドリーだと感じました。
犬同士があっても吠え合ったりしないし、猫も人のそばによってきて撫でてくれと寝そべったり、
アメリカ人が人懐こいように、ペットも人懐こいのかなと思いました。
それとも、日本にいる犬や猫は、もともとフレンドリーではなにのかなとも、思っていました。

散歩で合うのは、殆ど洋犬ですが、
もしかしたら、日本人のペットの躾けや飼い方が上手くなったのかもしれません。
前は、庭につないで、そのままで、ペットもストレス一杯だったのが、
今では、家の中で家族として扱われ、
愛情もたっぷりもらっているのかもしれないです。

アメリカでは、家の中でペットを飼うのは当たり前でした。

でも、アメリカ人のペットの飼い方で、感じたのは、
可愛がりながらも、人間とペットの間にしっかりした一線がひかれていたように思います。

食卓からご飯をあげることなど、全くなかったし、
昔、日本でよく見た光景ですが、食べている箸でものをあげたり、口移しであげたりなど、
絶対にありえないと、アメリカ人達は言っていました。

ソファーやベッドにも、あげないとか、
遊ぶ時は遊ぶけど、遊ばない時は、ちゃんとハウスと命令して、
人間の生活に、ズケズケと入ってくるようなことはなかったようです。

それでも、犬達の目は、いきいきとしていて、人間と遊ぶのをとても楽しみにしていました。

ただ、無駄吠えをするとか、トレーニングを受けても補正されない犬は、
スパっと、保健所行きになっていたような気もします。
だから、行儀の悪い、人間の生活を壊すような、ペットをあまり見なかったのかもしれません。

動物との接し方は、西洋に学ぶものは多いとおもいます。
狩りにつれていったり、羊を管理させたりと、人間との関わりの歴史も長いからだと思います。