2013年4月2日火曜日

フィリピンとベトナムに訪問して感じたこと

3月は、フィリピンとベトナムに出張に行ってきました。
両国とも初めての訪問でした。

フィリピンには、30年工場を経営している日本人経営者を訪問し、
ベトナムでは、ベトナム学生の日本への橋渡しの活動をされている方を訪問しました。

お二人を見ていて思うのは、それぞれの国に深い縁をお持ちなんだということです。その地域で、活動をすることが、お二人の使命なんでしょう。

フィリピンもベトナムも、明るい国民性です。
南国だから、果物が木になっている国だから、という解釈もあるのでしょうが、
長い苦難があるからこそ、過去や将来に不安を持つよりも今のことに明るく向き合うしかないということの表れなのではないかと思いました。

フィリピン人の武器は英語力です。
学生達は、みんな英語を習得するのに必死ですし、
そのレベルは、非常に高いです。

ベトナム人の武器は、手先の器用さではないでしょうか。
あちこちでモノづくりをする工場が沢山ありました。

どちらも国民にも、探究心が工場すれば、もっと産業は伸びるのではないかと感じました。

フィリピンは、国民を蔑ろにしている政治の腐敗がネックでしょう。
ベトナムは、やはり共産主義と民主主義のバランスが今後の課題でしょうか。

電気や、交通のインフラへの投資は、もっともっと必要でしょう。

10年後が楽しみな国であることには、間違えがありません。

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