2013年8月30日金曜日

簡単なデシベル計算

デシベルを計算するのに、常用対数が云々言っても、ポカ~ンとされてしまう。

そこで、簡単なデシベル計算を考えました。

「デブのオサム泣く、人に仕事発信」

ゴロは、ちょっときついのですが、

「dBの03679, 12458真」

と、結びつけます。

0dB -> 1 
3dB -> 2
6dB -> 4
7dB -> 5
9dB -> 8の真数

というわけです。

dBの2桁目は、0の数。

10dBなら、10
20dBなら、100
30dBなら、1000
40dBなら、1万
50dBなら、10万
60dBなら、100万
70dBなら、1,000万
80dBなら、1億

たとえば、
3dBなら、2倍。
16dBなら、4×10で40倍
27dBなら、5×100で500倍
39dBなら、8×1000で8000倍
40dBなら、1×10000で、1万倍
53dBなら、2×100000で、20万倍
66dBなら、4×1000000で、400万倍
77dBなら、5×10000000で、5000万倍
89dBなら、8×100000000で、8億倍

マイナスなら、それぞれ1/2, 1/40, 1/500, 1/8000, 1/1万, 1/20万, 1/400万、1/5千万、1/8億

となります。

0, 3, 6, 7, 9の間は、真数との対応のきりがわるいので、大体その間と目安でいいかと。

聞いたお客さんも、「ふ~ん」で終わってしまうと思いますが、
ちょっとした、ウンチクになって、場が持てばよろしいかと。

WiFiのデシベルの話

WiFiの導入の現場調査で、計測の目安とするのが、受信強度 RSSI (Received Signal Strength Indicator)です。

現場では、
「RSSIいくつ?」
「-60dBです。」
なんてやり取りをします。

dBは、デシベルと読む。
デシベルは、ある一定の基準を0としたとき、それより、何倍大きいか小さいかの比較を表す単位で、量じゃなくて、あくまでも相対比較です。

現場調査で、inSSIDerなどのソフトをつかって、自分のパソコンの無線電波の受信強度(RSSI)をはかります。自分のパソコンの受信強度なので、距離が遠くなったり、障害物があると、値は小さくなります。

WiFiの場合、基準電力は1mWです。受信電波が基準電力と同じの1mWの場合は、基準電力に対して受信強度は1倍です。

それをデシベルで表すと、0dBとなります。

デシベルの計算は、常用対数計算を使います。
dBm=10log(電力/基準電力) 基準電力:1mW

この計算には、関数電卓が必要になるのですが、覚えておくと便利なのが、

3dBです。

これは、基準の2倍という意味。
基準値よりも小さい場合は、マイナスを使って表します。
-3dBは、基準の半分で、1/2倍です。

その他、覚えておくと便利なのは、

0dB:  1倍
3dB:  2倍
6dB:  4倍
9dB:  8倍
10dB:  10倍

マイナスが前につくと、それぞれ、1倍、1/2倍、1/4倍、1/8倍、1/10倍となります。

ここから、dBと倍率の関係が物凄くかけはなれます。

20dB:  100倍
30dB:  1000倍
40dB:  1万倍
50dB:  10万倍
60dB:  100万倍
70dB: 1,000万倍

マイナスがつくと、1/100, 1/1000, 1/10000, 1/100000, 1/1000000, 1/10000000となります。

実際の無線環境ですが、受信端末(PC, タブレット、スマートフォン)にもよりますが、
大体、-40dB から-80dBくらいの数値が表示されます。

今までは、-70dBを最低受信強度としていましたが、最近では-65dBがないと、無線通信が安定しません。

ここで、3dB, 6dB, 9dB改善していくと、2倍、4倍、8倍良くなったと、喜んでいるわけです。

でも、実際は、ナノワットの世界で右往左往しているのですね。

シンガポール人は、優秀な営業マン

シンガポール人の友人を見ていると、みんな素晴らしい営業マンだなと感心する。
勿論、全てのシンガポール人がそうだとは思わないが、私の友達はIT関連や、ホテル関連が多いので、その範囲での話だ。

まず、彼らは様々な言語を自由に使いこなす。
英語は、ネイティブなので当たり前。
北京語、広東語、マレー、タイなど、流暢に話すのは珍しくもない。

勿論、英語以外だと何を言っているのか想像でしかわからないが、
中国本土の人たちと談笑している姿をみると、ほとんどネイティブなんだろうと思う。

次に、彼らはハングリーというか、アグレッシブだ。
商売になると思うと兎に角動く。
その押しの強さは、すさまじく、時折、自己中にも感じてします。
商売にならないと思うとあっさりと、引いてしまう。
友人関係も、商売有る無しによって、流動的だが、
あっさりしていてウェットなところがないので、お互いに気にしないようだ。

ある外資系の日本人が言っていたが、シンガポール人はエリート意識が高いと言っていた。そうなのかもしれない。
いえ、彼らはエリートの営業マンなんだと思う。
あの小さい国で、世界の中心的な存在として活躍するのだから、競争も大変だろう。

今までは、白人の使用人みたいな面が強かったのかもしれないが、
もうすでに、学識レベルは欧米人を超えており、
白人社会だけではビジネスはなりたたず、中国や東南アジア諸国が市場となる今、
彼らこそが、商圏の中心的存在にもなっていくだろう。

グローバル営業マンとしては、日本人は得意とするところではない。
特に、華僑相手には、シンガポール人、台湾人、香港に勝てる訳もない。

やはり、日本は、技術、文化、品質レベルで、尊敬されつづける国であることが、
重要だと思う。

国民性によって、またその時代によって、得手不得手はあるものだ。
よく見極めて、戦略をたてることが肝心だ。

逆にいえば、シンガポール人には、営業マンとしての道しか残されていないのだから、
そこに集中特価して、高レベルになったと考える。

2013年8月29日木曜日

WiFiの現場調査

今までいくつものホテルの無線LAN構築を行ってきたが、最近の無線LANの現場調査は手軽だ。

何年か前は、ゴーストバスターズみたいな機材をぶら下げて測定をしたり、つい最近でも、ラップトップに電波測定ソフトをいれて計測をしていた。

しかし、ここ最近一番確実な計測方法は、サムソンなどのデュアルバンドの携帯電話で測定することだ。理由は、搭載されているWiFiが一番貧弱だからだ。

これからのアクセスポイントは、縦横無尽にとんでくる電波に対応できるアンテナを搭載していなくてはならない。スマートフォンや、パッドは、ラップトップのように一方向の電波だけではなく、色々な角度で利用されるからだ。

ある有名ベンダーのAPでも、ラップトップを縦にしただけで、受信電波が半分に以上減衰した。

2013年8月28日水曜日

WiFi環境は、ビジネスよりもリゾートホテルでシビア

一昔前は、

「リゾートに来て、インターネットをする人はいない」

と、実しやかに言われておりました。

ところが、今は、リゾートの方がインターネット利用率が高い!
それも、無線環境で!

スマートフォンの普及にともなって、一般の人でも、1台。
インターネット好きな一般ユーザーは、+iPadで、2台。
ビジネスマンは、+ラップトップで3台。
そう、一人3台が当たり前の時代なのです。

ビジネスホテルでは、大抵一部屋一人ですが、
リゾートだと、一部屋に2~4人。
端末台数にすると、最低2台~6台くらいが、一部屋で使われている。

使い方は、ビジネスパーソンのメールや、Web閲覧なんて、生易しいものではなく。

LINEで、電話。
Skypeで、ビデオ電話。
FaceBookで、写真のアップロード。
YouTubeで、動画。
いろんなサイトのオンラインゲーム。

これに、映画やゲームのダウンロードなんて荒業もついてくる。

これを、全部無線環境でやろうとするのだから、リゾートホテルのインターネット環境は大変だ。


有線LANと違い、無線LANは、ひとつのアクセスポイントをつながっている人で共有している。
沢山の人がつながると、当然つながり憎くなってくる。

もっと、困った問題は、
つながり憎い人がいると、無線アクセスポイントは、その人に一定時間つなげてあげようと頑張るので、つながり易かった人も待たされることになる。

これが、Timeoutが乱発して、結果、みんなつながらなくなる。

音声や動画は、ちょっとでもつながり憎いと、すぐにストレスになる。

そして、

「このホテルのインターネット、最悪!」

という、評価になってしまう。


もっと悪いのは、
スマートフォンは、ラップトップにくらべて、

無線の電波がそもそも弱い。
アンテナが貧弱。
データのインアウトが一つしかない。
持つ位置がかわるので、電波のとびが一定でない。

などなど、無線環境からしてみると最悪の状況なのだ。

それでも、一般ユーザーは、
「家では、ちゃんとつかえていたのに」
と、不満がつのる。

これからのリゾートホテルは、この問題に向き合っていくことになるでしょう。
電波が立っているからと言って、安心していては、クレームになりますよ。

国際問題で漏電するのは、や~めた。

Skypeで、韓国の元パートナー、今では仕事の関係ではないので友人、と久しぶりにチャットしました。

単刀直入に、「最近、日本と韓国の悪いニュースしか聞かないけど、周りではどうなの?」と聞きました。

彼曰く、「商売には全く関係ない。政治家が勝手に騒いでいるだけ。自分の周りのビジネスマンもみんなそうとらえているよ」とのことでした。

「それよりも、仕事が忙しくて大変だよ」と。

ずっと、日中韓関係のことが気になって、ニュースをみては、腹を立てたり、憂いたりしていたけど、結局は、自分ではどうしようもないことに力を使っていたんだと思いました。

漏電ですね。

国際問題は、政治家に任せて、

私は、
家族を大切にすること。
仕事に集中すること。
健康管理をすること。
に、集中します。

漏電している時間なんかないし、
目の前のやることに集中していれば、何でも改善していくんです。

基本なのになあ~。なんで忘れてたかな~。


すっきり、すっきり。

2013年8月26日月曜日

バンコク出張4日間

8月20日〜24日まで、バンコクで開催された無線LAN機器ベンダーのパートナーイベントに参加しました。

空港からは、エアポートレイルリンクという電車にのり、PHAYA THAIまで行きました。特急は、時間が合わずなかったのですが、CITY LINEでも座れて快適でした。電車全てがHISの宣伝に使われていたのにはびっくりでした。かなり、バンコクに投資しているようです。

PHAYA THAIでBTSに乗り換えるところで、こんな風景をみました。


この先には、よくマーケットの真ん中を電車が通り抜ける風景があるのでしょう。

BTSでは、Saphan Taksinまで行って、そこからホテルまで歩きました。
川を超えるため、かなりの段数をあがって、橋をわたりました。ホテルまで、25分くらいスーツケースを引きながら歩いたのですが、以前と比べて、人々の服装がずいぶん奇麗になったなあと感じました。バンコクもドンドン経済発展しているのでしょう。





コストコ マウンテン(Northrock XC29) 後輪のリムまがる

先日、何気なく漕ぎながら股間の間から後輪を見たら、波をうっている。
直にジョイフルホンダに修理をだして、スポークの調節をしてもらった。

だいぶ改善されたが、やはりホイル自身が曲がっているらしい。
それほど、大きな衝撃を与えたつもりはないが、
やはり、80Kgが乗って階段降りとかはやってはいけないのだろうか?

頑丈そうなマウンテンだが、無理をするとお金がかかるということ。

今回の修理費は1,500円程度、これがあさひなら4,000円以上は確実にとられてた。前に、ロードで依頼した時、5,000円以上とられたし。それも何回も。ぐち

2013年8月22日木曜日

アジアアトランティック バンコク初フライト搭乗

5年ぶりのバンコクです。
たまたまですが、今回のフライトはアジアアトランティック航空のファーストフライとで、搭乗証明書をもらいました。
初フライトということで、シャンパンのサービスがありました。

価格を下げるため、映画はなし、ビールは有料、席は狭いです。
出張には、つらいかな。

バンコクにつくと、空港内、電車はHISの宣伝で一杯でした。
かなり力を入れているのがわかります。

タイの皆さんも日本に沢山来て頂ければと思います。



2013年8月1日木曜日

原爆ドーム

何年ぶりになるだろうか。
今日は、広島に出張で来たが、打ち合わせの1時間位前に来て、原爆ドームを訪れた。
途中、大阪でゲリラ豪雨があったが、広島は快晴でとてもあつかった。

1945年8月6日も、きっとこんなに晴れ渡った日だったのだろう。


慰霊碑に手を合わさせて頂いた。
自然と涙があふれてきた。

外国人も沢山来ていた。
写真をとるのもいいが、
手を合わせてくれれば、良いなと思いました。

子供達と「はだしのゲン」を観ましたが、
原爆の被害は、ずっと語り続けて行かなくてはいけません。

亡くなられた方々に思いを寄せ、ご冥福をお祈りいたします。