お仕事メモです。
無線で行うQOSでは、流れてくるパケットを4つに分類します。
① 音声
② ビデオ
③ データ
④ バックグラウンド情報
分類したパケットに優先順位をつけて、処理をするのですが、
安価なアクセスポイントでは、ハードウェア上の領域に割り当てられます。
接続しているクライアント全員のパケットが、この領域に収められます。
ここで、一人でも通信障害がおきると、他のユーザーのパケットは待ちになってしまいます。
当然、つながらなくなります。
高価なアクセスポイントでは、ユーザー毎に4分類された待ち行列領域をソフトウェア上で持たせるので、一人のクライアントの障害が原因で待ちの状態にはなりません。
また、ビデオなどマルチキャストパケットの要求がユーザーからある場合は、
IGMPスプーフィングを使って、全部のクライアントに無駄なマルチキャストパケット送信しないのも、複数ユーザーが接続するアクセスポイントでは、必要な機能です。
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