盲導犬センターの指定の病院で、川崎にある動物の目の専門医です。
先生の経歴を拝見すると、日本で獣医学を勉強されたあと、
ロンドンで、眼を専門に勉強し、帰国後、医学博士号を取得されています。
人間の眼科もできるのですね。
また、綺麗で優しい先生で、連れて行った娘も、
「獣医になりたい」モチベーションが、数段UPしたようです。
検査は、すみからすみまででした
先生は、私たちもほとんど立ち会わせてくれて、説明しながら、検査をしてくれました。
が、ど素人で、しかも自分自身も、ろくな眼の検査も受けたことがないので、
チンプンカンプンでした。
記憶をたどると、
まずは、眼底検査
こんな機械を使われてました。
次に、シルマーテスト。
涙の量の検査で、ドライアイのチェックです。
目の中に、こんな紙を入れて、涙の量を測ってました。
20前後5が、正常だそうです。
次に、こんな双眼鏡みたいな機械をつかって、
イルームの眼のなかを立体的に見てました。
画像は、コンピューターの画面に映し出されます。
ソフトの名前は忘れてしまいましたが、標準的なWebカメラのソフトとしくみは一緒だと思います。
写真がとれて、カルテとして、画像を保存できるものだと思います。
その後、緑内障などの検査をするために、瞳孔を開く目薬を点眼しました。
30分で、瞳孔が開くということでしたが、
イルームの場合は、その30分後にまた点眼、
その30分後に、またまた点眼。
で、まつことさらに20分で、
2時間くらい、瞳孔が開くのにかかりました。
そして、このスリットと言われる機械で、水晶をいろいろな角度から撮影。
結果は、特に目立った異常はなく、
以前、小さな白内障があるといわれたのですが、
先生は、白内障はありませんとおっしゃっていました。
そのかわり、XXXがあるといわれましたが、
聞き逃してしまいました。
先生曰く、イルームは、盲導犬の♂の繁殖犬の中でも、優しい性格らしく、
盲導犬協会のホープだそうです。
イルームの良い遺伝子が多く残され、子供達が、活躍してくれれば良いと思います。
本当に、盲導犬には、色々な人の力がかかわっているのだと、再実感しました。
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