チャーリー・シーンが演じたバド・フォックスも成功者として出ていてうれしかった。
前作の頃は、アメリカで大学生をしており、何度もこの映画をみながらファイナンスの勉強をしていた。
当時はバブル絶頂期で、日本人がゲッコーのゲストとして出演してた。
続編は、中国人が投資家としてでており、風説の流布も、インサイダー情報もかなりデジタル化していて、時代の流れを感じた。
サブプライムローンや、リーマンズショックの後で、背景としては2010年くらいだろうか。
前作をみた学生時代は、金融用語についていくだけでも、かなり難しかったか、
不動産バブル、ITバブル、ライブドアを経験し、自分も上場と倒産までまじかにみてきたので、
流石に今回は、よく理解できた。
そういう意味では、金融に関しては物足りないくらいだった。
しかし、ゴードン・ゲッコーは格好が良い。
マイケル・ダグラスは、本当に良い役者だ。
落ちぶれた感、その時のバド・フォックスにあったときの屈辱感、
カンバックしたときの高揚感など、実に見事な演技だ。
特に、ロンドンで散髪して、スーツをつくって、靴を買いにいくときの、ゲッコーは格好が良い。
もっと、派手に金持ち親父ぶりを楽しませてくれるシーンを見たかったな~。
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