一昨日、ミュージシャンの渡辺俊美さんが、高校生の息子さんに3年間作り続けた弁当の話をしていました。その内容は、「461個の弁当は、親父と息子の男の約束」という本にまとめられているそうです。
我家の子供達は、基本給食ですが、息子が部活で弁当を持っていく機会が増えてきました。夏休み中は、殆ど毎日です。
今まで家内が、弁当担当でしたが、親父が弁当担当というのもいいなと思いました。
「よし、これからはパパが弁当担当だ!」と宣言するには、二日酔いの朝もあるので、言い切れないところではありますが、できる限りやってみようかと。
父親と母親の弁当に対する違いは、基本姿勢にあります。
父親がつくる弁当は、「趣味」みたいなもの。
母親は、「義務」でつくります。
つくるからには、「楽しんで」やろうと思います。
子供のためとか、恩着せがましいことは言わずに、「美味い!」と言わせることだけを目標にやってみる。そして、作った弁当は、すべて写真にとっておいて、子供達が大人になった時に見せてやる。
その時は、恩をきせる(笑)。
そんなことを考えながら、家に帰りました。
「明日の弁当は、パパがつくるから」
家族中、「ええ、どうしたの?」みたいな反応でした。
家内は、「ゆっくり眠れる」と、シメシメみたいなオーラがプ~ンと臭いました。
で、昨日つくった初弁当は、ハンバーグ弁当。
朝日に照らされた記念すべき第一号弁当です。
帰宅した息子から、「パパ、おいしかったよ」と一言。
よっしゃ~。
で、2号の弁当を考えました。
渡辺さんが、「肉巻」と、「卵焼き」は定番とおっしゃっていたので、
でわ、それでやってみるかと。
薄切りの豚肉に、ニンジン、エノキ、えんどう豆をまいて、醤油、酒、みりん、生姜で味付け。
試食すると、中のニンジンが歯ごたえがあって、なかなか美味。
卵焼きは、ピーマンとチーズをのせて、弱火で。
で、今朝もたせたのが、下の弁当です。
でも、夏休みの弁当は、明日で終わりだそうです。
強制的な3日坊主で、まずは終了です。
明日は、牛肉とピーマンですな。
レタスとプチトマトでも入れて、色合い良くしよう。
あと、写真も工夫せないかんですな。
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