2012年11月22日木曜日

アラブ首長国連邦訪問 1日目

ニュージーランドの仕事のパートナーから、アラブ首長国連邦に行かないかと誘いがあり、本日からドバイにきてます。日曜までドバイ観光をして、月曜日からアブダビで行われるコンベンションに参加します。

以前、義理の妹がエミレーツ航空で働いていたころ、ドバイに住んでおり、「行ってみようか」と話をしていましたが、結婚してカナダに移住してから縁がないと思っていたので、仕事がらみで訪問することがあるなんて思いもしませんでした。

出国前に成田空港の本屋さんで一冊しかおいてなかったドバイの本を買いました。バブルもはじけたのであまり人気がないのかと思っていましたが、以外にも飛行機はほぼ満席でした。12時間弱のフライトでしたが、西に向かっていたので、2本くらい映画を見たあとは、ウトウトと眠ることができました。今は、飛行機の中でもインターネットできるんですね。




入国は、カード記入もなく、パスポートコントロールも簡単で、スムーズなものでした。一時間後に、ニュージーランドのパートナーが到着するので、成田空港で買ったドバイの本を読みながら待っていました。空港は、どの国も似たような感じです。

パートナーは、ビジネスできたのでホテルまでの送りも無料でした。私もいつかはビジネスで出張したいものです。夜明け前のドバイのドライブは、あっという間にホテルまで我々を届けてくれました。ホテルは、The Address Downtown Dubaiです。


このホテルは、ドバイモールの真横で、トムクルーズのミッションインポッシブルゴーストプロトコルの撮影された828mのバージカリファのとなりです。あまりに高すぎて写真に入りません。



早朝すぎてチェックインできなかったので、ちょっと市内観光しました。タクシーでゴールド・スークまで行きました。タクシー代が安いのはびっくりです。ガソリンが40円/リットルらしいので納得です。税金もないらしいですし。ゴールド・スークは、あまりリッチではなさそうな所なのに、こんなに金の装飾品をおいて大丈夫なのかとおもうくらいの黄金に光る店がいくつもありました。





良い匂いに惹かれるようにスパイススークに抜けて、日本人だとわかるとサフランを買うようにあちこちで勧められました。よっぽど、日本人がここでサフランを買っているのでしょう。Baniyas Rdで、いかにも密輸船みたいな大きな木造船を横目にみながら、水上タクシーで、ドバイ・オールド・スークへと渡り、インドレストランで、マトンとチキンのスパイシーフードを食べたところで、ホテルから部屋が用意できたと電話がありました。




1泊2000デルハイムで、日本円で1泊45,000円くらいです。普段出張で泊まれるような金額ではないので、緊張しています。が、ホテル部屋が一杯だったのでアパートメントルームに案内され、その広さに驚いています。

ダブルベッドのベットルームに、リビング&ダイニング、キッチン、2つのバスルーム、それに39階のバルコニーからの眺めは、日本では数十万円をこえるスイートルームレベルです。パートナーはが別のミーティングに出かけているあいだ、すっかりリッチな気分で、ブログを書いてます。








これで、ビールがあれば最高なのになあ!
この部屋は、持ち込みも含めてアルコール禁止だそうです。
禁煙フロアは聞いたことがあるが、禁酒フロアがあるとは、さすがイスラム。

どでかい冷蔵庫に、ジュースが並んでいるだけで、まったく残念。
夜は、パートナーがビール飲みに連れて行ってくれればと期待。

とりあえず、今は、ジョージクルーニーの宣伝しているエスプレッソを満喫中。




2012年11月19日月曜日

イルームが盲導犬の繁殖犬候補に

盲導犬パピーのイルームは、もうすぐ生後7ヶ月になります。
そろそろ、去勢手術を受ける時期になってきました。

昨日、盲導犬センターからイルームは、繁殖犬の候補に挙がっているので、去勢手術は見送ると連絡がありました。前々から、繁殖犬候補として考えているという話は聞いており、個別に繁殖部門の方々と観察のため、イルームと散歩したり、家庭訪問を受けたりはしてきました。

あとは、股関節と眼底検査を行います。それでも4月には一度センターにお戻しして、3ヶ月程適正観察をしながらトレーニングは行うそうです。その後、正式に繁殖犬として登録されて我家に戻ってきます。

そうなれば、イルームはずっと我家で暮らすことになります。

パピーウォーカーを始める前から、10ヶ月後の別れは当然覚悟していたのですが、やはり、ずっと一緒に暮らせるという可能性があると聞くと嬉しいです。今、2頭候補に挙がっており、いづれか1頭が繁殖犬となります。不謹慎ではありますが、是非イルームに繁殖犬になってもらいたいと願ってしまうのが、正直な気持ちです。家内もその知らせを聞いただけで、涙を流して喜びましたし、子供達も大きな期待を持ってしまいました。

昨日のトレーニングで、同じ兄弟犬でも違いが出てきているのが分かりました。兄弟犬達は、他の犬に興味をもって興奮したり、オモチャをみて遊んで欲しいという気持ちが強いようです。イルームも勿論そういう気持ちはありますが、他の犬やオモチャよりも、人とコミュニケーションをとるのが好きという気持ちが優っています。人の言葉への反応が良いのです。

トレーニング中も、何を求められているのか、頭のてっぺんにシワを寄せて考えてます。そして、一回教えられたことは、すぐに出来るようになり、またそれでグッドと褒められることに、尻尾をブンブンと振り回して喜びます。

盲導犬の特性というのは、人と仕事をするのが好きというのが大切だそうです。
他の犬と遊びまわるのが好き、
自己主張が強く、吠えたりする、
激しい遊びが好きなど、
盲導犬パピーでも、人とコミュニケーションをとるよりも、こういったことが好きな子達はいます。

こういうパピーは、無理に盲導犬にしても、ストレスになり、
パピーにとっても良くないので、盲導犬にはしないそうです。
盲導犬に向いているのは、盲導犬の親を持つ仔犬の中でも30~40%くらいで、
これが、盲導犬の数が需要に追いつかない原因でもあります。

協会では、盲導犬の特性が強いパピーの遺伝子を残して行く事が、重要と考えています。
トレーナーの方も、トレーニングで矯正するよりも、盲導犬の仕事が好きな遺伝子を持っているかどうかが、大切だとい仰っていました。

イルームの健康管理に気をつけて、怪我をさせないように、でも楽しく元気にウォーキングを続けて行きます。

2012年11月15日木曜日

多摩湖の朝


今朝のイルームとの散歩で撮影した多摩湖です。
iPhoneの写真では、伝えきれませんが、富士山がとても綺麗でした。
今日は、あまり散歩している人が少なくって、どこか澄み切った空気が流れていました。

取水塔も朝日を浴びてきれいでした。
多摩湖の朝はとても綺麗です。

毎朝、こういう環境を、イルームと出勤前に散歩できることに感謝してます。


朝日も素晴らしかった。

埼玉県民の日

昨日は、埼玉県民の日で、子供達とノンビリ航空公園を散歩しました。

航空公園は、他の公園に比べて人が多くて、ゴミゴミした感じがするのですが、子供達は、知っている子供達にあったりして、それが楽しかったりするようです。

航空博物館も、県民の日ということで無料開放されており、大型スクリーンで映画を見たりとそれなりに時間を過ごせました。

私は、子供達が遊具や博物館で遊び回っている間、盲導犬パピーのイルームと4時間歩き続けました。紅葉のカーペットが池の辺りにあったりして、ここにもゆっくり歩いてこそ発見できる綺麗な地元の自然がありました。

公園内には、ドッグランもあるのですが、盲導犬パピーのイルームは、他の犬と自由に遊ばせてはいけません。他の犬達が追いかけっこしているのを、うらやましそうにしているイルームを見ると、切なくなります。





2012年11月13日火曜日

犬の散歩は発見の連続

盲導犬パピーのイルームと散歩を8月からはじめて、そろそろ3ヶ月が経ちます。
子供の頃から住んでいる街で、車や自転車では、知り尽くした気でいましたが、犬の散歩で歩くと、知らない小道、公園、林道を毎日のように見つけます。

こんなに素晴らしいところに住んでいたのか~

私の街は、自然がいっぱいです。
自然といっても、里山の自然とでもいいましょうか、
人と自然が共存していて、とても整理された自然です。

晴れた朝に、湖でみる富士山は、とてもとても綺麗です。
富士山からは、150kmくらい離れているのですが、それでも優雅にそびえる富士山は素晴らしい。
お決まりのスポットには、富士山に向かって手を合わせたり、体操したり、写真をとったりしている人がいます。


富士山と湖を眺めながら堤防をわたると、朝日スポットがあります。そこからは、広い公園全体が眺めながら、大きな朝日を一杯浴びることができます。


ここで、朝日を浴びながら、数回深呼吸をすると、昨晩の飲み疲れはすっとびます。
そして、公園の林道を散策します。


このあたりには、こういったトトロが出てきそうな小道が沢山あります。空気が澄んでいて静かで、緑と土の臭いを嗅ぎながら歩いているだけでも、英気が養われます。こういう自然の中でも、熊に出会ったり、遭難することはありません。すぐとなりは閑静な住宅街だからです。

丁度すり鉢の中に街があり、そのまわりを小高い山で囲むように、こういう公園が沢山あります。散歩コースは、5km~20数kmと、体力と気分にあわせていくつものコースが自分でつくれます。

晴れた朝は、娘を駅まで送って、イルームと朝の散歩をしてから、会社に行きます。
そして、夕方も繁華街の方を1周してくると、約10kmになります。

ラブラドール・レトリーバーは、毎日運動が大切ですが、
散歩が終わってから、満足したようにストーブの前で、ひっくり返って寝ているイルームを見ると、
また、明日も連れていったあげようと思います。

イルームがいなかったら、こんな素晴らしい地元の里山や公園に、気づくことができなかったでしょう。

イルーム、ありがとう。



2012年11月7日水曜日

生後6ヶ月になった盲導犬パピーイルーム

盲導犬パピーのイルームも、6ヶ月が過ぎ、体重も22キロになりました。
散歩も上手で、挨拶してくれる友達も増えました。

今週末は、盲導犬センターの繁殖部門の人たちと田貫湖に散歩にでかけました。
イルームのお母さんのジニーはとても穏やかで、子供たちのなかから、繁殖犬を検討しているそうです。

イルームが繁殖犬になれたらいいなと思います。
去勢されるのは、男として悲しいものがあるし、
もし、繁殖犬になれたら、ずっと一緒にいられるのではないかと、
期待もしてしまいます。

パピーウォーカーである以上、委託期間が過ぎればお返ししなくてはいけないのは、
最初から解っていることで、そう思ってきましたが、イルームと別れるのは、考えるだけでも涙がでます。なので、そんなことを期待してはいけないのだろうけど、繁殖犬になって一緒にいられることを考えてしまいます。

盲導犬パピーのイルームには、
美味しいものも与えられません。
一緒に別途で寝ることもできません。
他の犬と自由に遊ばせてあげることもできません。
などなど、制約があります。

時間限定の出会いのなかでして挙げられることは、
褒めてあげること、
なでてあげること、
遊んだり散歩してあげること、
くらいです。

それでも、一緒にいられる間は、いっぱい、いっぱいの愛情を注いで、いい思い出を沢山つくりたい。

その毎日の繰り返しが、パピーウォーカーのできることだと思います。

2012年10月23日火曜日

「究極の贈りもの」 ジム・ストーヴァル

夜、アマゾンのお買い物アプリをiPadで連連と見ていたら、「究極の贈りもの」という本に目がとまった。

海外から来たお客さんにお土産を渡す時、いつも「もうちょっと、色々なものをしっていたらなあ~」と、勉強不足を後悔するので、今後のお土産の参考にと買おうとした。が、それは、お土産の本ではなくて、人生論、つまり生き方に関しての本であった。

一度、目に止まったのも何かの縁だと思いプチッと注文した。
この手の本は、随分長い間読んでいない。
これは、長い間、人生について悶々としていないことなのか?
確かに、若い頃は悶々としていたが、不惑の歳になると、考えなくなったのだろうか?

本の内容は、大富豪が亡くなって遺産相続をする話だ。
弁護士を通じて、家族、親戚とドンドン気前よく莫大な遺産が贈られていく。
ただ、その富豪の姪の息子は、最後まで遺産を割当られない。
最後の一人となり、悪態をついて部屋をでていこうとすると、弁護士に呼び止められる。

「あなたにも遺産は残されている。ただし、毎月1回、この事務所でトレーニングを受け、12回のトレーニングに、私が合格したら、与えられるものだ。」と説明を受ける。

この弁護士は大富豪の親友で、この甥っ子を他のようなバカな子孫にはしたくないので、このトレーニングを大富豪より託されているのだ。

ストーリーは、最初はダメな男の子が毎月課題をクリアする度に成長していくという物語。

その課題とは、

第一の課題: 「働くこと」の喜びについて考えよ。
第二の課題: 「お金」の価値について考えよ。
第三の課題: 「真の友情」の原則について考えよ。
第四の課題: 「学ぶこと」の尊さについて考えよ。
第五の課題: 「人生の試練」の意味について考えよ。
第六の課題: 「家族」の本当の姿について考えよ。
第七の課題: 「ユーモア」の役割について考えよ。
第八の課題: 「夢を抱くこと」の大切さについて考えよ。
第九の課題: 「与える喜び」のすばらしさについて考えよ。
第十の課題: 「感謝の心」を持つ意識について考えよ。
第十一の課題: 「人生最後の一日」について考えよ。
第十二の課題: 「愛情」の恩恵について考えよ。

以上、12ヶ月分。

それぞれの課題が、一冊の本になるような課題ではあるが、ダイジェストされている。
はじめて読む若者には、シンプルすぎて心には残らないのではないだろうか?

不惑の歳になると、夫々の課題についてそれなりに考えを持っているので、読みやすいし、
たまには、人生を整理する意味でもこういったことを考え直すのも良いと思う。

一番きつそうな課題だったのは、第九の課題:「与える喜び」のすばらしさについて考えよだった。
甥っ子は、毎日1つ、遺産や誰かにもらったもの以外のものを、誰かに与えなくてはいけないという課題だ。

当然、無職の甥っ子には、体で払えということになる。

トイレ掃除とか、皿洗いとか、奉仕することはいくらでもあるが、
どうも、この本では相手がいて「感謝」されなくてはいけないようだ。

子供に100円やるとか、宿題の答えを教えてやるとか、
どうも、不惑の親父が考えることは、安易でいかん。