2012年4月16日月曜日

都立高校教科書のマッカーサー証言

平成23年度版の都立高校の地理・歴史教科書で、マッカーサーは日本は安全上の必要に迫られ開戦したという証言が掲載された。

極東軍事裁判で唯一の国際法の専門家だったパル判事も、ハルノートが実質上のアメリカから日本に対する宣戦布告行為であり、日本の戦争突入(日米開戦)は、自衛戦争であり、侵略戦争でないと言っている。

私は、大東亜戦争を肯定することはないし、戦争犯罪行為がなかったとも思わない。しかし、子供の頃から受けてきた戦争犯罪国の国民という教育で、後ろめたさだけをもったまま、歴史から目を背けたままではいけない。

どういう背景で、あの戦争を始めたのか。
中国や朝鮮には、何をしたのか。また、何をしなかったのか。
原子爆弾は必要だったのか?また、犯罪行為ではないのか。
極東軍事裁判は正当に行われたのか。

などなど、しっかりと学び理解することが、今後の国際社会で生きていく上で必要不可欠であるし、
この歴史観を持たないといつまでたっても日本の政治は良くならない。

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