2012年4月23日月曜日

競争の先には

子供の頃の競争経験は、成長にとても重要であると、前のブログで述べた。 しかし、競争原理だけでは、成長の限界もある。 社会は結局のところ共存しているので、 まわりへの思いやりや感謝がないと、 ひとりよがりの競争、「俺がよければいい」というのはいつかは破れる。 結局のところ周りの人をどれだけ幸せにできたか、 どれだけ思いやることができるようになったかが、 成長のバラメーターではないかと思う。 学歴、財産、地位に執着しすぎると、 絶えず自分を誰かと比べて、 永遠と自分自身も幸せになれない。 今ある姿に感謝する。 足るを知る とはそういうことではないだろうか。 ただし、低いレベルで足るを知ってはいけない。 それは、逃げであり、言い訳だからだ。 本当の自分には言い訳できないものだ。 競争の先には、思いやること、感謝することがある。 しかし、競争を知らないことには、その真の意味がわからない。

0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。