子供の頃の競争経験は、成長にとても重要であると、前のブログで述べた。
しかし、競争原理だけでは、成長の限界もある。
社会は結局のところ共存しているので、
まわりへの思いやりや感謝がないと、
ひとりよがりの競争、「俺がよければいい」というのはいつかは破れる。
結局のところ周りの人をどれだけ幸せにできたか、
どれだけ思いやることができるようになったかが、
成長のバラメーターではないかと思う。
学歴、財産、地位に執着しすぎると、
絶えず自分を誰かと比べて、
永遠と自分自身も幸せになれない。
今ある姿に感謝する。
足るを知る
とはそういうことではないだろうか。
ただし、低いレベルで足るを知ってはいけない。
それは、逃げであり、言い訳だからだ。
本当の自分には言い訳できないものだ。
競争の先には、思いやること、感謝することがある。
しかし、競争を知らないことには、その真の意味がわからない。
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。