盲導犬の繁殖犬(♂)ボランティアをしています。 ブラックラブラドールのイルームは、パピー時代を我が家で過ごし、6か月盲導犬センターで訓練を受けたのち、繁殖犬になり、我が家に戻ってきました。 イルームが健康で恰好いいスタッドであり続け、沢山の盲導犬パピーを世に送り出すお手伝いをしています。
2013年12月2日月曜日
盲導犬パピートレーニング: グレーチングを歩く
今朝は12km散歩しました。
写真は、まだパピー時代(多分、生後6か月くらい)のイルームの写真です。
多摩湖の堤防の下には、なが~いグレーチングがあります。
グレーチングは、溝などの上にある鉄の網ですが、このグレーチングを犬は嫌います。
避けて通ったり、飛び越えたりします。
盲導犬は、このグレーチングの上を飛び越えたりせずに歩かなければいけません。パピーのころから、トレーニングされますが、なかなか苦手な子がいます。
イルームは、ちゃんと歩けますが、あまり好きな方ではありません。
パピー時代に、この堤防の下の長いグレーチングを見つけて、トレーニングしました。
当時、イルームはあきらめたように歩いていました。
パピートレーニングでは、ケージをたたんでその上を歩かせて慣らします。
玩具などで誘って、歩かせて、できれば「グッド」とほめます。この繰り返しですね。
盲導犬センターの方に、家庭訪問をしていただいたときに、この場所を紹介しました。
「これは、訓練士がよろこびますね。」とおっしゃっていました。
富士や神奈川からは遠いですが、狭山公園は良い環境なのでいつか訓練で遊びに来てくれれば良いと思います。
日曜日の朝、イルームは嘔吐してしまいましたが、繰り返すことはないので安心してます。
今日も、帰宅したら8kmくらい散歩してあげようと思います。
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