盲導犬の繁殖犬(♂)ボランティアをしています。 ブラックラブラドールのイルームは、パピー時代を我が家で過ごし、6か月盲導犬センターで訓練を受けたのち、繁殖犬になり、我が家に戻ってきました。 イルームが健康で恰好いいスタッドであり続け、沢山の盲導犬パピーを世に送り出すお手伝いをしています。
2013年12月1日日曜日
盲導犬の繁殖コントロール
昨日の多摩湖・狭山湖からの富士山は絶景でした。
iPhoneカメラしか持ってないので、小さくしか移りませんが、実際にはその存在感は絶大です。
ということで、昨日は多摩湖・狭山湖の周りを約30km散歩しました。
足には、血豆ができてしまいました。
もう一つ、昨日は盲導犬センターからご担当の方が家庭訪問にきてくれました。イルームの暮らしの様子や、散歩の様子などを観察と指導に来てくれるのですが、イルームの生活に関しては、安心していただけたようです。素直なイルームは、とても楽です。
お話を聞かせて頂くなかで知ったのは、獣医師にはちゃんと専門分野があるとのことでした。考えてみればそうですが、でも我々が知る獣医師は、どんな動物のどんな病気でも診るオールマイティな感じでずが、当然そんなことはできる訳はありませんね。
盲導犬のパピーは、関節、眼、遺伝子など夫々の専門医師がみるそうです。やる内容は、人間の精密検査と同様の検査機で行うそうです。ラブラドールでよくみられる遺伝性疾患として、股関節形成不全や、眼の病気があります。特に眼の検査は、年1回は行うそうです。これは、進行性の病気だからだそうです。網膜が薄くなる進行性網膜萎縮、白内障、まぶたが反転する瞼内外反症などがあるそうです。
盲導犬パピーは、繁殖犬候補だけがこういった検査を受けるのではなく、全ての子が受けます。そして、一頭でも問題がみられると、血統をさかのぼり、どの遺伝から発生したものかを探すそうです。
繁殖は徹底的に管理されているのですね。
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