2012年12月25日火曜日

西武園イルミネーション

クリスマスイブは、子供達と西武園のイルミネーションに行ってきました。
期待をはるかに上回るできでした。

入場料は大人800円、子供500円、乗り放題をつけると大人・子供ともに1,300円です。
乗物は7~8種類に限定されますが、十分です。
入場料を浮かせるために、乗り放題を大人と子供プラス子供の入場料という悪い計算は、乗り放題券に大人用、子供用と明記されるので、止めましょう。

あれだけのLEDの芸術と、乗り放題で1,300円は安いです。
もっと話題になっても良いと思います。

昨日はクリスマスイブで、混んでいましたが、それでも乗物もそれほど待ちませんでした。
ストーブが置いてあるテントも数か所用意されているので、完全に冷え切ってしまっても、凍え死にそうにまではなりません。気が利いてます。

数年前から、西武園は色々と工夫し、営業努力をしているのがわかります。
新しいアトラクションを増設するほど、採算が上がらないのはわかります。
ただ、古いアトラクションでも安全管理だけはしっかりとしてもらえれば良いと思います。

こういうLEDなどでも、とてもよい観光スポットになります。
もっと、お洒落なフードスタンドでも並べてくれれば、より魅力的になるかと思います。
アメ横みたいに、外国人のお店がならぶのもよいですね。
B級シネマが上映されていても、いいかもしれません。

西武球場もあるので、複合的な観光施設になって、狭山湖・多摩湖をもっとおしゃれスポットにしてほしいですね。

サイクリングコースもLEDつけて安全面にも投資すればいいと思います。
勿論、これは市がやるべきことですが。。

2012年12月20日木曜日

盲導犬パピー・イルームが検査入院

昨日から、イルームは眼底と脚の検査のため、2泊3日で入院しています。

7月1日にお預かりしてから初めてのお泊りです。
別れる時、寂しがるかと思いましたが、トレーナーと一緒に尻尾をフリフリしながら元気に行っちゃいました。

あの姿を見ると、パピーウォーカー期間が終わり、訓練所に入所する時も、元気に行ってしまい、寂しがるのは人間の方だと思います。でも、犬が寂しがらないのは、我々にとっても救いです。

トレーナーの方も、パピーウォーカー経験者も、「別れの時は、え~?!と思うほど、犬はあっさりしてますよ。」と言いますが、今回本当にそうだと思いました。トレーナーの一人は、今までに1頭だけ3日位寂しそうにしていたが、大抵のパピーは、新しい環境への順応が早く、残念ながらさびしがりませんと教えてくれました。

仕事が終わってユーザーと別れて引退犬になる時もきっとそうなのでしょう。


2012年12月14日金曜日

脱・平和ボケ

選挙を16日に控え、あれこれ考えてます。


消費税
原発
国防
TPP
が、私が気にしているポイントです。

民主党に期待をしていたのですが、見事に裏切られ、
今では、各政党のマニフェストも信用できず、マスコミも信用できない状態になってしまいました。

1.消費税については、地方税として必要に応じ上げるのはいたしかたないと思います。国税としてならば、民間と公務員の格差があり、公務員にボーナスを払っている時点で、反対です。公務員に痛みはなく、高給取りにも痛みがなく、低所得者にかなりの負担をかける消費税増税はフェアではない。また、消費税あがったら、ますます物を買わなくなり、デフレになるでしょう。でも、地方税であれば、用途が明確であれば、地元で買物をしたいと思えます。

2. 原発はできれば再稼働してほしくないですが、現実的に考えると当面はしかたがないのかと。ただし、地熱発電など具体的な脱原発プランを出してもらわないと、また原発事故が起こるまでなあなあの状態で稼働されるのではないかという不安が絶えません。

3. 国防は、憲法改正と軍事力増強に賛成です。日中関係は良くなるとは思えません。アメリカとの関係を維持しつつ、国内でも有事に耐えうる体制が必要と考えます。中華ナショナリズムは、習近平だけの問題ではなく、中国共産党の国策である「海洋強国建設」「中華帝国主義」を推進するため、「日本軽視」は更に拍車がかかると思うからです。今であれば、局地的な戦いに日本の自衛隊も対応することは可能でしょうが、20年後の中国の軍事力の前では、無力となり、手遅れとなると思うからです。

4.TPPは、情報が十分ではないので良く分かりませんが、非関税障壁の撤廃ということになれば、公でもビジネスでも英語での交渉が当然要求されてきます。大半の日本人にここの準備はないです。日本は貿易国ではなく、内需国ですので、今も減りつつある中間層の富を、海外に渡してしまう結果になり、外国人の経営者の下で、コツコツ働く作業員の集まりに大半の日本人はなってしまうのではないかと懸念してます。


国内で賄えるエネルギー政策、食糧政策に力を注ぎ、化学や医療といった技術分野に投資をし国家事業をつくり、独立国としての憲法を持ち、国民の命と財産をまもる国家の形成を実現してもらいたいと切に願います。

国家の財源確保も先送り、エネルギー政策もない脱原発では、国力はますます衰退し、中国のいう「没落する日本」に陥ってしまいます。脱・平和ボケがこれからますますグローバルにさらされる日本人が一番意識しなくてはいけないことだと思います。

2012年12月3日月曜日

あるグローバル企業のパーティで

アブダビ出張では、あるグローバル企業のリーダーが集まるパーティに出席する機会に恵まれました。アジア、中東、アフリカから、各拠点の重要人物が集まるのですが、ヨーロッパ系の人も多く、本当に様々な人種が要職についており、グローバル企業の醍醐味を味わうことができました。

当然、公用語は英語ですが、綺麗に整理されたプレゼンを聞きながら、質疑応答するなどというのはほんのさわりで、人間関係が構築されているのは、夜のパーティで、酒を飲みながら、何人かでグループに分かれ、冗談をいいながら、「ところで何してるの?」なんて質問があり、「それなら、○○紹介してあげるよ」なんていう展開です。

人脈つくるぞ!なんて、ギラギラしているとダメで、雑談が9割以上です。その中で、縁を見つけるタイミングを見図る感じです。

私は、ある程度は英語はできるのですが、色々な国のアクセントで、早口で、カジュアルで、酔っていて、かつ大音量の音楽が流れているところでは、タジタジです。私以外は、みんなジョークに大爆笑しているので、どんなバージョンの英語であっても、ちゃんと通じ合っているんですね。

よく日本人が、ネイティブ英語にこだわっている意味がわからなくなります。

この企業の日本から来た要職の人たちも20名ほどおり、当然、皆様英語はできるのですが、ずっと日本人は日本人同志でくっついていました。

部外者の私が、この日本人グループにずっといるのも失礼なので、色々なテーブルで挑戦してみましたが、どうも話が弾みません。

これは、英語をもっと勉強するといかいうギャップではないですね。
「ありえへん話」で、芸人さんが披露するくらいのネタを、英語でできないといかんのではないでしょうか。

こんなグローバルな場で時間を過ごした後、感じたのは、本当にTPPって日本人に有利に進めることができるのかなって不安です。

2012年11月30日金曜日

UAEは、住むには退屈

11月21日から29日までのUAE出張も無事に終わり、本日より出社しております。
前半は、ドバイで写真をとったりする余裕もあったのですが、後半はアブダビで連日仕事とディナーの連続で、写真もロクに撮れませんでした。

今まで遠すぎる存在であった中近東が今回の旅で身近に感じることが出来たのを嬉しく感じます。実際に行ってみると、ニュースの見方なども変わってくるものと感じます。

ドバイもアブダビも、観光施設が大きくて、立派で、非日常を体験するにはエキサイティングなところです。ホテル、モール、レジャー施設など、ブラブラするだけでも、リッチな気分になれます。

でも、なにか物足りないのです。

文化がないというか、生活感がないというか。
それもそのはずで、人口の8割が移民で、それも数年の就労ビザなので、家族を国に残してきている人たちです。

どんなに人が歩いていても、お金がありそうなのは観光客、元気に働いているのはパキスタンとかバングラディッシュ、エジプト人です。ローカルは、民族衣装を着ている人たちだけでしょう。この人たちとはあまり話す機会はありません。

なぜなら、ローカルの人たちは、働いてないんですね。
国から家はもらえるし、
外国人が企業するには、かならずローカルパートナーが必要なので、そこからお金がもらえるし、
パートナーになららくても、移民よりも高いサラリーでローカルを一定数雇用しなくてはいけないという法律もあるしで、働かなくても生活が保障されています。


うらやましい?

そうでもないです。
いくら大きな家をもらっても、まわりは砂漠。
働く意欲も目的もない。
好きな格好ができない。
酒は飲めない。
インターネットは、制限されている。
夏は、暑過ぎて外を歩けない。
犬の散歩をするにも、道路が途中でなくなってしまう。
緑がない。

今はまだ、一部のリゾート施設の周りで遊べるだけで、
あとは建設中または、手つかずの砂漠です。

色々な国籍の人と話したけど、みんな此処は住むところではない、
お金貯めたら帰ると言います。

人間は、働いたりして生活があるから楽しいのではないかと実感しました。






2012年11月27日火曜日

アブダビ

ドバイ観光も終わり、いよいよアブダビで仕事です。
朝のYas Marinaはとても綺麗でした。








仕事は、日本ではなかなかお目にかかれない方々に、沢山お会いできて、食事が一緒にできただけでも大きな収穫でした。

これから、仕事2日目です。

ドバイ4日目 アブダビへ移動

4日目のドバイは、風邪のためダウン。
飛行機でとなりの人が、鼻水たらして咳していたので、うつされました。

丁度、アブダビへの移動日で何も予定がなかったので、ホテルの部屋でゆっくりできたので助かりました。

18時に、ドバイからアブダビへ車で移動です。
40分間砂漠を走り続けました。



砂漠の途中には、火力発電所があります。
資源に恵まれた国で、原発の議論もないのでしょう。



ホテルにつくと、そこはYAS MARINAというF1レース場のど真ん中にあるホテルでした。
とてもモダンなホテルです。



部屋もシンプルでモダンです。





ミニバーにビールも入ってました。
ドバイでは、室内でもビール禁止の部屋だったので、ちょっと安心です。


2012年11月25日日曜日

ドバイ3日目

今日は、朝から喉が痛くて、今は鼻水がでてきました。
飛行機の中で、となりの人が風邪ひいていたのでうつされたのでしょう。
SARSがなくても、飛行機に乗るときはマスクを持っていくのが良いです。

10時に世界最大の屋内スキー場を見学。エミレーツモールで、遅めの朝食をとりました。
このスキー場は、サッカー場3面の大きさらしです。所沢の狭山スキー場とはスケールが違います。
夏もできるし。

モールの前に、ベンツ SLR マクラーレンが停っていました。
7千万円以上はするらしいです。



タクシーで、パームジュメイラに移動しました。
一番奥にあるアトランティス・ザ・パームに行ったのですが、宿泊者以外は入れてくれません。
あらゆる入口にガードが立っていて、すぐに近づいてきます。

中で人と待ち合わせしてるんだと、半ば強行突破で潜入。
このホテル全体がビーチリゾートになっているのがわかり、入場チェックが厳しい理由がわかりました。






プールサイドで、ビールを飲んでたら、いよいよ風邪が本格的になってきたので、
この日は、ホテルに戻り休みました。


2012年11月24日土曜日

ドバイ 2日目

2日目の朝は、4時に目が覚めてしまいました。
まだ、外は暗いのですることもなく、何十年ぶりに腕立て伏せをしました。
あまりの衰えにびっくりです。
受け入れて、少しずつ回数を増やして行くしかないですね。

朝日が昇ってきてから、ホテルの周りを散歩しました。
世界中どこへいっても、太陽が見れるというのは、素晴らしいことです。
当たり前のことほど、感謝すべきことだと思います。





犬と散歩しているくらいの距離は歩きたいとおもい、海岸線に出ようとしましたが、どの道も工事中で車しか通れなくなり、結局はホテルの周りだけの散歩でした。8kmくらいでしたがすっきりしました。

ドバイは砂漠なので緑がないです。街の中にも緑がなくて、綺麗なんだけどどこか寂しい感じがします。それでも、道端に花を植えて育てているようなので、数年後には緑も豊かな街になるのではないでしょうか。

Tonyとコーヒーを済ませて、オールド・スークに向かいました。
そこで、他の3人と合流したのですが、その1人はドバイに10年住んでいたので、言葉も話せ最高のガイドでした。

船を30分間貸切って、ドバイクリークを満喫しました。




金曜日は休日なので、スパイス・スークとゴールド・スークのほとんどの店がしまっていましたが、偽物の時計売だけはしつこくついてきました。釜でナンを焼く店で体験させてもらいましたが、釜の中は火傷するほどの高温で、オジサンの右腕の毛がないのも納得です。


初めて自分で焼いたナンを、色々なカレーと一緒に食べていると、イスラムのお祈りの時間になりました。街中あちこちから敷物をもってきて、みんな道路に膝ま付いて祈りを捧げていました。他の人の履物を蹴散らして場所を確保するところは、日本でやったら喧嘩になるでしょう。でも、こちらの人はそれが当たり前のようです。みんなニコニコしながら、祈りに来ていたのが印象的でした。


こんな雰囲気の中、日本人らしい女性が短パンにタンクトップ姿で走って通り抜けたのを見た時、一瞬ドキッとしました。でも、みんな祈りに夢中で気づいていないようでしたが。

祈りが終わると、一人が散髪しようと言い出し、ローカルな散髪屋に入っていきました。4席しかなかったので、私は遠慮しておきました。でも、思ってより上手で、これなら切ってもらいたかったなと思います。



アホまるだしなオーストラリア人とニュージーランド人です。
こう見えても、会社の社長とオーナーなんですけど。

しかし、現地の人達と溶け込む早さには関心します。
とにかく明るいので、現地の人からボスボスと呼ばれて親しまれていました。
ここは見習いたいです。

ホテルに戻って、プールでミーティングしようということになり、急遽水着を買いにいきました。
ドバイモールで、目に入った水着を買ったのですが、約1万円でした。こんな高い水着買ったことがないです。太らないように一生ものにします。

プールミーティングは、終始「あの女の人、すげ~」とかいうことだけで終わり、飲みに行くことにしました。マリオットの59階からみるパーム・ジュメイラは、ちょっと角度がわるかったのですが、圧巻でした。そのとなりThe Worldも見えましたが、リーマンショックいらい建設はとまったままです。




イタリアンに行って、その後ブッタバーに行き、しこたまのんで、2日目は終わりました。



2012年11月22日木曜日

アラブ首長国連邦訪問 1日目

ニュージーランドの仕事のパートナーから、アラブ首長国連邦に行かないかと誘いがあり、本日からドバイにきてます。日曜までドバイ観光をして、月曜日からアブダビで行われるコンベンションに参加します。

以前、義理の妹がエミレーツ航空で働いていたころ、ドバイに住んでおり、「行ってみようか」と話をしていましたが、結婚してカナダに移住してから縁がないと思っていたので、仕事がらみで訪問することがあるなんて思いもしませんでした。

出国前に成田空港の本屋さんで一冊しかおいてなかったドバイの本を買いました。バブルもはじけたのであまり人気がないのかと思っていましたが、以外にも飛行機はほぼ満席でした。12時間弱のフライトでしたが、西に向かっていたので、2本くらい映画を見たあとは、ウトウトと眠ることができました。今は、飛行機の中でもインターネットできるんですね。




入国は、カード記入もなく、パスポートコントロールも簡単で、スムーズなものでした。一時間後に、ニュージーランドのパートナーが到着するので、成田空港で買ったドバイの本を読みながら待っていました。空港は、どの国も似たような感じです。

パートナーは、ビジネスできたのでホテルまでの送りも無料でした。私もいつかはビジネスで出張したいものです。夜明け前のドバイのドライブは、あっという間にホテルまで我々を届けてくれました。ホテルは、The Address Downtown Dubaiです。


このホテルは、ドバイモールの真横で、トムクルーズのミッションインポッシブルゴーストプロトコルの撮影された828mのバージカリファのとなりです。あまりに高すぎて写真に入りません。



早朝すぎてチェックインできなかったので、ちょっと市内観光しました。タクシーでゴールド・スークまで行きました。タクシー代が安いのはびっくりです。ガソリンが40円/リットルらしいので納得です。税金もないらしいですし。ゴールド・スークは、あまりリッチではなさそうな所なのに、こんなに金の装飾品をおいて大丈夫なのかとおもうくらいの黄金に光る店がいくつもありました。





良い匂いに惹かれるようにスパイススークに抜けて、日本人だとわかるとサフランを買うようにあちこちで勧められました。よっぽど、日本人がここでサフランを買っているのでしょう。Baniyas Rdで、いかにも密輸船みたいな大きな木造船を横目にみながら、水上タクシーで、ドバイ・オールド・スークへと渡り、インドレストランで、マトンとチキンのスパイシーフードを食べたところで、ホテルから部屋が用意できたと電話がありました。




1泊2000デルハイムで、日本円で1泊45,000円くらいです。普段出張で泊まれるような金額ではないので、緊張しています。が、ホテル部屋が一杯だったのでアパートメントルームに案内され、その広さに驚いています。

ダブルベッドのベットルームに、リビング&ダイニング、キッチン、2つのバスルーム、それに39階のバルコニーからの眺めは、日本では数十万円をこえるスイートルームレベルです。パートナーはが別のミーティングに出かけているあいだ、すっかりリッチな気分で、ブログを書いてます。








これで、ビールがあれば最高なのになあ!
この部屋は、持ち込みも含めてアルコール禁止だそうです。
禁煙フロアは聞いたことがあるが、禁酒フロアがあるとは、さすがイスラム。

どでかい冷蔵庫に、ジュースが並んでいるだけで、まったく残念。
夜は、パートナーがビール飲みに連れて行ってくれればと期待。

とりあえず、今は、ジョージクルーニーの宣伝しているエスプレッソを満喫中。




2012年11月19日月曜日

イルームが盲導犬の繁殖犬候補に

盲導犬パピーのイルームは、もうすぐ生後7ヶ月になります。
そろそろ、去勢手術を受ける時期になってきました。

昨日、盲導犬センターからイルームは、繁殖犬の候補に挙がっているので、去勢手術は見送ると連絡がありました。前々から、繁殖犬候補として考えているという話は聞いており、個別に繁殖部門の方々と観察のため、イルームと散歩したり、家庭訪問を受けたりはしてきました。

あとは、股関節と眼底検査を行います。それでも4月には一度センターにお戻しして、3ヶ月程適正観察をしながらトレーニングは行うそうです。その後、正式に繁殖犬として登録されて我家に戻ってきます。

そうなれば、イルームはずっと我家で暮らすことになります。

パピーウォーカーを始める前から、10ヶ月後の別れは当然覚悟していたのですが、やはり、ずっと一緒に暮らせるという可能性があると聞くと嬉しいです。今、2頭候補に挙がっており、いづれか1頭が繁殖犬となります。不謹慎ではありますが、是非イルームに繁殖犬になってもらいたいと願ってしまうのが、正直な気持ちです。家内もその知らせを聞いただけで、涙を流して喜びましたし、子供達も大きな期待を持ってしまいました。

昨日のトレーニングで、同じ兄弟犬でも違いが出てきているのが分かりました。兄弟犬達は、他の犬に興味をもって興奮したり、オモチャをみて遊んで欲しいという気持ちが強いようです。イルームも勿論そういう気持ちはありますが、他の犬やオモチャよりも、人とコミュニケーションをとるのが好きという気持ちが優っています。人の言葉への反応が良いのです。

トレーニング中も、何を求められているのか、頭のてっぺんにシワを寄せて考えてます。そして、一回教えられたことは、すぐに出来るようになり、またそれでグッドと褒められることに、尻尾をブンブンと振り回して喜びます。

盲導犬の特性というのは、人と仕事をするのが好きというのが大切だそうです。
他の犬と遊びまわるのが好き、
自己主張が強く、吠えたりする、
激しい遊びが好きなど、
盲導犬パピーでも、人とコミュニケーションをとるよりも、こういったことが好きな子達はいます。

こういうパピーは、無理に盲導犬にしても、ストレスになり、
パピーにとっても良くないので、盲導犬にはしないそうです。
盲導犬に向いているのは、盲導犬の親を持つ仔犬の中でも30~40%くらいで、
これが、盲導犬の数が需要に追いつかない原因でもあります。

協会では、盲導犬の特性が強いパピーの遺伝子を残して行く事が、重要と考えています。
トレーナーの方も、トレーニングで矯正するよりも、盲導犬の仕事が好きな遺伝子を持っているかどうかが、大切だとい仰っていました。

イルームの健康管理に気をつけて、怪我をさせないように、でも楽しく元気にウォーキングを続けて行きます。

2012年11月15日木曜日

多摩湖の朝


今朝のイルームとの散歩で撮影した多摩湖です。
iPhoneの写真では、伝えきれませんが、富士山がとても綺麗でした。
今日は、あまり散歩している人が少なくって、どこか澄み切った空気が流れていました。

取水塔も朝日を浴びてきれいでした。
多摩湖の朝はとても綺麗です。

毎朝、こういう環境を、イルームと出勤前に散歩できることに感謝してます。


朝日も素晴らしかった。