2013年11月19日火曜日

イルーム帰宅

昨晩、神奈川盲導犬センターから、無事イルームが帰宅しました。
嘔吐があったので、様子見だったのですが、
温かいお水と、ゆっくり食べさせることに注意が必要です。

イルーム自身は元気いっぱいで、待合室でまっている私に突進してきました。
パピー時代のカラーとリードをみせると、散歩に連れて行っての合図のように、リードを加え、「行こう、行こう」と促します。

車にのると、私の膝の上に頭をのせてしばらく動こうとしません。
「ただいま」という気持ちが、とても伝わってきました。

盲導犬センターからは、車で2時間くらいかかったのですが、寝ることもせずに、車の中や、外の景色をずっとかみしめるように眺めていました。

自宅につくと、玄関に走り、「開けて、開けて」と。
家に入ると、家族との再会に大騒ぎでした。

子供達が宿題をしている隣で、安心しきって眠るイルームを見ると、とても安心しました。
もう、これでず~っと一緒にいれるのだと、思いました。

今朝も散歩に出かけ、いつも通っていたコースを走りました。
パピー時代よりも、力が強くなり、疲れもないようです。
流石、雄の繁殖犬。マーキングの回数も凄く増えました。

パピー時代は、マーキングはさせてはいけないと思っていたので、なるべくさせないようにしてきましたが、今では、繁殖犬の仕事ができる証拠ですので、頼もしい限りです。

息子の通学班にも、半年ぶりにでかけ、子供たちとの再開に、また大喜びでした。
写真を沢山とってもらって、本当に帰ってきてくれてよかったと、心から感じました。

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