2011年7月5日火曜日

電子ドラムの進化にビックリ

学生時代に叩いていたドラムも、社会人になってのアパート暮らしでは、すっかり遠ざかってしまい20年以上たった。

子供がピアノの楽譜が欲しいというので、数十年ぶりに楽器屋さんに行ったら、電子ドラムの展示ばかり。生ドラムは、見当たらない。

しょぼい音出すんだろうなと、子供にイタズラで叩かせてみたら、
結構いい音出すんでビックリ。

久々に叩いてみると、楽しい、楽しい。
なんで学生時代にこれがなかったんだ。いや、あったけど酷いものだった。
センサーと音源の技術革新だな。

店員さんも、在庫処分価格でというので、
子供に「やってみた~い」と言わせて、奥さんを説得。

我家に、TD-4K2-Sが来ました。

子供達は案の定数時間であきてしまい。
晴れて私のオモチャになりました。

高校時代の教本とキックペダルを引っ張り出して、叩くと、リズムがガタガタ。
でも、感が戻るのが予想以上に早くて、

「何だ、まだ叩けるじゃん」

いや、かえって、力が抜けてオトナっぽい叩き方になってる。

これ、力みすぎで伸び悩んでいたところ、超えられるんじゃないのと、
希望まででてきた。

グルーブ感覚はすっかり衰え、数年前のヘルニアの後遺症でしびれが消えない右足ではあるけども、

無趣味で働き続けてきたオヤジには、素晴らしい贈り物だ。

富士山のあたりで40歳越のオヤジたちが暴走族みたいな音たてて走ってるけど、
気持ちはそれと似てるんだろうな。

ビール飲みながらメトロノームにあわせてカタカタしてるのは、
他人様に見せられたものじゃないけど、

仕事とか家族とか以外に、自分の時間を埋めてくれるものがあるって
やっぱりいいね。

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