静岡県富士宮の盲導犬センター 「富士ハーネス」に子供達と行ってきました。
今回は息子の学校の宿題で訪問したのですが、これで2回目です。
2年前の初回は興味を持てなかった子供達ですが、今回は、とても真剣にセンターの方々のお話を聞いていました。
盲導犬を希望している方の中で、8人に一人しかパートナーになることができないそうです。絶対数が不足しています。ただ繁殖すればいいという問題でもなく、トレーニングは必須ですし、犬の中でも向き不向きがあるので、実際には3割くらいしか盲導犬になれないようです。
盲導犬になれなかった犬は、PR犬や、介助犬、または一般家庭の飼い犬になるそうで、その説明を聞いた後、デモンストレーションをしてくれているPR犬を、ちょっと「残念な子」を見るように見てしまいました。また微妙に、息子の顔も見てしまいました。
盲導犬として働いている犬を見ると、「賢そう~」というのが表情でわかります。
とても落ち着いていて、大人の雰囲気が漂っていて、何か哲学を持っているという表情をしてました。
段差が大きく、落下の危険性があるとき、盲導犬が体をはって、ユーザー(目の不自由な方)を止めるのは感動でした。杖も手軽なんでしょうが、おおきな段差や、張り出した看板や枝など、よけて歩くにはやはり盲導犬の助けがあったほうが良いです。
盲導犬の活動に何かできることはないかと思っていましたら、パピーウォーカーのチラシを見つけました。ご担当の方にお話を伺うと、家族でできそうです。子供達の教育にも非常に良いと思います。
動物への愛情を育むだけではなく、
盲導犬になる子犬を責任をもって預り、
子犬が盲導犬への成長し、仕事を通して社会貢献をしていくということ
など、感じとってくれれば良いと思います。
住まいが県外なのでちょっと心配ですが、登録受けてもらえればと期待して待ちます。
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