2012年1月25日水曜日

南方熊楠

子供の勉強を手伝うために、私も歴史や人物の勉強をちらほらと始めている。
ただ、参考書を見たり、難しい歴史書などでは、私が子供達より先に根をあげてしまうので、殆どは、マンガにたよっている次第だ。

よく、アマゾンで歴史マンガの中古を物色しているのですが、そんななかで、南方熊楠(みなみかたくまぐす)のマンガを発見しました。中古はあまり出てなかったので、新品で買いました。

簡単にまとめると、


「南方熊楠は、百科事典を暗記する天才少年で、ロンドンの大英博物館で民俗学や植物学などの書物を書き写し学んだ。彼の論文は世界的に有名だったが、本人は地位や名声に興味がなく、山にこもって細菌収集に没頭する奇人であった。昭和天皇に神島でご進講した際には、粘菌の標本をキャラメルの箱に入れて献上したエピソードは有名。神社合祀に対し反対運動をしながら、生命のつながりを強くとなえた。幽霊が見えたらしく、垂直に立つのは幽霊、並行に立つのは幻想と結論した。幽霊の見える自分の脳を研究するようにと、熊楠の脳は今でもホルマリン漬けで保存されている。」

彼の神社合祀反対運動の真意(神意)に興味津々だし、彼のような天才が明治時代にいたことは、本当に誇らしい。

彼の脳は、宇宙のようだったんだろうなあ~。

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