2013年10月23日水曜日

嫉妬というもの

「嫉妬」という言葉は嫌な言葉だ。
しかし、「嫉妬」は、生きている以上持ってしまう感情であるし、
「嫉妬」があるからこそ、人間は成長できる面もある。

「嫉妬」は相手との比較において発生する。
それも、自分の方が劣っているとか、負けていると感じる時だ。

嫉妬から生じる行動パターンは、

1. 相手を責める
2. 自分を責める
3. 不安に憑りつかれ、無気力になる

だろう。

こういう行動パターンが、自分自身にあったとき、
自分が「嫉妬」しているかどうかを確認するのが良い。

自分が「嫉妬」しているというのを認めるのは、結構厳しいものだ。
自分の負けを認めることであるからだ。

しかし、自分のネガティブな感情の犯人を特定するのはよい。

自分は、今、嫉妬している。
誰々に嫉妬している。
何で嫉妬しいる。

そして、嫉妬している自分を認めてあげる。

次に、分析だ。

相手を責めて、改善できるものか?
自分の努力で、できるものはないか?
持っている不安は、本当におこるのか?

その上で、対策をとる。

私の場合は、大抵2通りになる。

自分の今できる努力をし、自分を成長させる。
必要のない競争からくる嫉妬であれば、その競争自体を止めてしまう。
結構、必要のない競争はあるものだ。






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