「嫉妬」という言葉は嫌な言葉だ。
しかし、「嫉妬」は、生きている以上持ってしまう感情であるし、
「嫉妬」があるからこそ、人間は成長できる面もある。
「嫉妬」は相手との比較において発生する。
それも、自分の方が劣っているとか、負けていると感じる時だ。
嫉妬から生じる行動パターンは、
1. 相手を責める
2. 自分を責める
3. 不安に憑りつかれ、無気力になる
だろう。
こういう行動パターンが、自分自身にあったとき、
自分が「嫉妬」しているかどうかを確認するのが良い。
自分が「嫉妬」しているというのを認めるのは、結構厳しいものだ。
自分の負けを認めることであるからだ。
しかし、自分のネガティブな感情の犯人を特定するのはよい。
自分は、今、嫉妬している。
誰々に嫉妬している。
何で嫉妬しいる。
そして、嫉妬している自分を認めてあげる。
次に、分析だ。
相手を責めて、改善できるものか?
自分の努力で、できるものはないか?
持っている不安は、本当におこるのか?
その上で、対策をとる。
私の場合は、大抵2通りになる。
自分の今できる努力をし、自分を成長させる。
必要のない競争からくる嫉妬であれば、その競争自体を止めてしまう。
結構、必要のない競争はあるものだ。
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