2013年10月14日月曜日

群盲評象

「群盲評象」

像の鼻としっぽと言う人もいる。

インドの話だ。
目の見えない人に、象を触らせて、その象について述べさせる。
鼻を触るものもあれば、牙やしっぽ、胴体、足を触るものもいる。
当然、表現は違うものになる。

自分が正しいと思っている盲人達は、次第に自分の主張を荒げていくが、
象という一つの生き物の違う場所を触っていたのだとわかると、
和解するという話だ。

つまり、狭い視野の間は論争が耐えないが、広い視野を持つことによって、分かり合えるということだ。

今、国際間でも、人間関係においても、論争が耐えることがない。
特に昨今、日中韓では歴史を政治問題化されているようだ。

歴史は、同じ出来事を観ていても、
立場によって捉え方はかわる。
年代によっても、変わるし、
政治やメディアに誘導されやすい。

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