イルーム、ジャック・ラッセル・テリアの「えりちゃん」にご対面。
今朝、家内が友人の家に連れて行った写真を、送ってくれたので、早速掲載。
両方とも、緊張してますね。
ジャック・ラッセルは、暴れん坊で攻撃的というイメージがありますが、エリちゃんは、よくしつけされていておとなしいそうです。ちょっと、怖がりなところがあるとも。
今度、会いたいな。
盲導犬センターの指導で、盲導犬は他の犬と遊ばせることを禁止されています。
理由は、人間よりも犬に興味を持つと盲導犬になれないからです。
ドッグランは、絶対に禁止です。
イルームは、繁殖犬ですが、今でもその制約があります。
散歩中、心苦しいのが、他の犬をつれたオーナーが、イルームと接触させようとするのを、ほとんどの場合、断らなくてはいけないことです。できるだけ、接触しないように距離をおいて散歩しています。
以前、イルームに接触してきた黒ラブが、突然、イルームの眼の上を噛んだことがありました。
もし、眼にはいっていたら、盲導犬にも、繁殖犬にもなれなかったでしょう。
これは、協会にも、将来イルームの子達をパートナーとするユーザーさんにも、大きなダメージになったと思うと、今でもゾッとします。
協会の人は、はっきりと、
「他の犬と接触をもっても、いいことは何もない」
と、いいきります。
よく、犬の社交性をつけなくてはならないといいますが、
盲導犬の子達は、もともと、他の犬をみても、攻撃的に吠えることもないし、
無視して歩いてくれた方が、散歩も楽です。
たまに、訓練士が、盲導犬をほかの犬に近づけることがあります。
これは、友達になるためでも、犬同士の社交性をつけるためでもありません。
無視するトレーニングのためです。
興味を示さなかったら、ほめてあげるのです。
拾い食いをさせないのと、同じ手法のトレーニングです。
でも、イルームには少数の犬のお友達はいてもいいと思います。
イルームのためというより、人間の社交的都合ですけど。
エリちゃんのオーナーは、家内と仲良しなので、お互い犬同伴であったりするのは、楽しいでしょう。
静かにしているみたいだし。大目、大目。
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