2014年6月24日火曜日

言葉の影響力

ラジオ番組「学問のススメ」で、大宮エリーさんが、「伝えると」についてお話をされてました。
イルームの散歩では、よくこの番組のPodcastを聞いています。

”思ったことを伝えないと、その伝えたいという気持ちは存在しないものになってしまう。
それはもったいないことだ。”

という概要でしたが、それと同時に、

”伝えないことの思いやり”
ということも仰っていました。

大宮エリーさんのお話は、相手に対しポジティブな愛情を表現する言葉についてですが、愛情表現ですら使う言葉や場面、状況には十分配慮しましょうということだと思います。

言葉には影響力があるということですね。
例え長い文章でなくても、たった一言が力を持つ。
そして、波動を与える。



言葉を扱う職業である政治家の失言が多いことは残念です。


都議会の鈴木章弘都議の「早く結婚すれば」ヤジ。
石原間競争の「最後は金目でしょ」発言。

これは失言ではなく、彼らの本質が現れたのでしょう。

たった一言で、どういう人間なのかわかってしまう。



この二人の下劣な言葉は、何の言い訳もできないでしょうが、
よく政治家の発言は、前後の文脈をとばして、
ピンポイントの一言のみが、マスコミに取り上げられ、
悪意をもった改竄をされることがあります。

言葉を職業とするマスコミが、言葉を悪用するのです。
視聴率をあがるため、部数をのばすため、
はたまた、大衆を誘導するために使われます。
こんなものに躍らされるのは、不快です。


発する方も、受け入れる方も、言葉の影響力をより意識しないといけませんね。


それにしても、言葉を発さないイルームは、
なんで、こんなに愛情表現が上手いんだろう。
上手なのではなく、彼の愛情は本物なんでしょう。

イルームがいるだけで、我が家は幸せです。

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