2011年12月14日水曜日

中学受験

今、息子は小学4年生です。
公立の学校に通ってます。
私が卒業した学校でもあり、校舎も、教室も、体育館もそのままであり、授業参観などで行く時はとても懐かしく感じています。
このまま卒業すれば、同じく私が通っていた公立の中学校に行くことになります。
それはそれでまた、懐かしい思いをさせてくれるでしょう。

昨晩、息子が「私立の中学校に行きたい」といいました。
理由は、はっきりしないのですが、2年生の妹が私学に通っている影響だと思います。
これまで、娘の学校の運動会、学園祭などに連れて行ったなかで、自分には私立が合うんだいうのを感じたのではないかと思います。

小学受験は、息子の時は考えなかったのですが、娘の時は家内の意見もあり受験しました。
娘も学校見学に行き、その綺麗な校舎や制服を見て、一目ぼれという感じで、自らの意思も強かったです。私も、今後、中学や高校を受験するために、夜遅くまで塾に通わせたり、近所の中学の悪ガキどもを見ているので、娘は守られた環境で育てたいと思いました。

ただ、息子は男なので(当たり前ですが。。)、社会にでて、色々な人と接していくには、公立校の方がたくましく育ってくれると思っていたので、小学受験なんて考えてもいませんでした。また、息子は言葉が遅れていたので、小学校受験という選択肢もなかったと思います。

今でも息子は、成績が良い方ではありません。
先日の保護者面談で言われましたが、ちょっとロジカルな思考が足りないところがあります。
本人の希望で、塾に通い始めたのですが、一番下のクラスです。
はっきり言って、友達に合うために通っているくらいだと思っていました。

でも、私立の中学に行きたいという希望を持っていたようです。

わたしからは、

「中学受験は、親としてはする必要がないと思う。
しかし、本人がしたいというのであれば、それを止める気はない。
やるからには、真剣にやってもらいたい。

真剣にやるからには、いくつかの犠牲がある。
遊ぶ時間がなくなる。勉強時間が増える。親に経済的負担をかける。
この犠牲を、これからの2年間、途中で「や~めた」とほうり出さない覚悟があるなら、中学受験を許す。」

と伝え、息子もやりぬくと宣言しました。


まあ、これだけ子供に発破をかけたのだから、父親としても中学受験について、勉強を始めます。


0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。