子育てを通して、「母性愛・父性愛」について考える。
子供がいなかったら、まず考えなかったテーマだ。
私は、母性・父性とは以下のように考える。
母性とは: ありのままを受け入れる愛、
父性とは: 心を律する愛。。。つまり、しつけ、
子供を対象とした場合、
生まれてきてくれたことに感謝をし、ありのままを愛すのが母性で、
社会で生きてゆくために、心を上手くコントロールできるようにしつけていくのが父性となる。
母性は、決して母親だけのものではないし、
父性は、父親の専売特許でもない。
私の場合は、父性が強いが、それは、男だからだけではない。
実際に、女性も、どちらかというと父性が強いのではないだろうか?
「勉強しないと、いい学校にいけないよ。」
「頑張らないと、あの子に負けちゃうよ。」
「あなた(夫に対して)、しっかりしてよ。」
とか、相手に対して、しっかりとした自己コントロールを求めている。
父性が表面化するのは、今まで育っていた環境が、競争社会だったことが考えられる。
「あなたのことを思っていってるのよ」と、言いながら尻を叩く。
実際、そう思い込んでるし。
でも、父性だけであれば、いきつく先は、相手否定、自己否定だ。
「だから、あなた(私)はダメなのよ」って。
まずは、
「生まれてきて、今も生きている。それだけで、意味があるし、素晴らしい。」
ということを、受け入れてあげることが大切だ。
安定的で、絶対的な母性が基本。
「母なる地球」というように、
まさに、心の大地となるのが、母性。
その上に形成されていく心に必要なのが、父性。
根本的に自分自身に愛されているという自信を持っている子は、逆境に強い。
また、母性がベースにある人には厳しさの中に温かさがある。
私は、子育てをしながら、
自分の中の母性を覚醒し、
たとえ自分の子供であっても、
「この子は、自分自身のために生まれてきたのだ」
と尊重することの大切さを学んでいます。
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